シャープの電気無水鍋ヘルシオ ホットクック(KN-HT99A)をご存知でしょうか?
この記事は、ヘルシオ ホットクックがとても気になっていた私が実際にヘルシオ ホットクックを使用して料理してみた口コミレビューです。
実際にヘルシオ ホットクックを使用して4品作ってみましたのでここにレポートしたいと思います。
「肉じゃが(無水)」を作ってみた感想
まず最初に作ったのが、ヘルシオホットクックメニュー集の1ページ目に出てくる「肉じゃが」です。
【調理前】
手順:内鍋に材料と調味料を入れてスイッチを押すだけ
調理時間:約35分
【調理後】
【作ってみた感想】
- 無水なのにイイ感じの汁加減なできあがり
- 出来立てなのにもう味が染み込んでいた
- 少し小さく切りすぎたと思ったじゃがいもも荷崩れしていなかった
材料を入れてボタンを押しただけで味の染み込んだホクホクの肉じゃがができあがりました!
そういうわけで、レシピの中に書かれていた「上手に混ぜながら、煮くずれを抑えて味をしみこませます」は本当でしたよ。
「かぼちゃの煮物(無水)」を作ってみた感想
次に作ったのが煮物の定番であるかぼちゃの煮物です。
こちらのメニューも無水ということでかぼちゃと調味料だけで作りました。
【調理前】
手順:内鍋に材料と調味料を入れてスイッチを押すだけ
調理時間:約20分
【調理後】
まままままさかの「まぜ技ユニット」落下!!!!
大失敗かと思いきや、そんなこともない様子。(失敗してないのがすごい)
【作ってみた感想】
- 無水なのにイイ感じの汁加減なできあがり
- 無水なのにちょうどよい柔らかさのホクホク感
- 味の染み具合もムラがなくてすごい
思いもよらないアクシデントが発生しましたが、かぼちゃと調味料を入れてボタンを押しただけで味の染み込んだホクホクのかぼちゃの煮物が出来上がりました。
余談ですが、「まぜ技ユニット」が落下したにも関わらず失敗しなかったのは、かぼちゃの煮物が「混ぜない料理(まぜ技ユニットを使わない料理)」だったからのようです。
なははよかった^^;
そういうわけで、レシピの中に書かれていた「混ぜずに、食材を煮込みます」は本当でした!
「筑前煮(無水)」を作ってみた感想
続いて、めっっっっっっったに作らない(作った記憶がない。。。)筑前煮に挑戦してみました。
結果、これまら大満足の筑前煮が出来上がったんですよ。
【調理前】
手順:内鍋に材料と調味料を入れてスイッチを押すだけ
調理時間:約35分
【調理後】
【作ってみた感想】
- レンコンやこんにゃくにもしっかり味が染み込んでいるのが分かった
- 照りよく見た目もとても綺麗に仕上がった(レンコンの切り方違うけど汗)
- お腹いっぱいで「食べたくない」と言っていた子供たちも食べ始めたらあっという間に完食してくれた
メニュー本の中で、だしは「だしパック」というものが使用されていたのですが、私は「だしパック」なるものの代わりに本だしをふりふり振り入れました。
にも関わらず、母や祖母に負けない味と出来栄えにテンション↑↑↑
(あんたっ、そのレンコンの切り方違うでしょ!?っていう旦那みたいなツッコミはなしで笑)
そういうわけで、私は料理上手か?と錯覚してしまうほどの出来栄えに大満足したのでした。
「鶏とゆで卵の甘辛煮(無水)」を作ってみた感想
最後にメインのおかずとして子供たちも大好きな鶏手羽と卵の甘辛煮を作ってみました。
結果、照り感がたまらないいつもより美味しい甘辛煮を作ることができました!
【調理前】
手順:内鍋に材料と調味料を入れてスイッチを押すだけ
調理時間:約40分
【調理後】
むむっ、卵の色にムラがありました。
ということで卵を反転し保温しながら20分放置。
結果、卵全体にムラなく美味しそうな色が付きました♪
【作ってみた感想】
- 調理後すぐは、卵に色ムラがありました。
- 照りよく見た目にも美味しそうでした。
- 手羽先も柔らかく味がしみ込んでいました。
この通り、焦げやすい甘辛煮も材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで見事に照りよく美味しくできあがりました。
そういうわけで、レシピの中に書かれていた「お肉を柔らかく煮込んだ後、煮詰めて照りよく仕上げます」は本当でした!
無水調理の他にヘルシオホットクックにできること
ヘルシオホットクックにできることは無水料理だけではありませんでした。
無水料理の他にできることを下記にまとめます。参考まで。
めんゆでができます | 市販のスパゲティやそうめん、冷凍・冷蔵の麺などを手軽にゆでることができます。 |
蒸し料理やお菓子・パンが作れます | 茶わん蒸しなど、火加減の難しい蒸し料理から、内鍋を型にしてケーキやパンを焼くこともできます。 |
発行食品が手軽に作れます | 塩麹、甘酒、ヨーグルトなど温度管理の難しい発行食品がご家庭で手軽に作れます。 |
予約調理ができます |
食材をセットしておけば、設定した時間(最大12時間後)に食べごろに仕上げてくれます。 ※ただしすべてのメニューが予約できるわけではない。 |
例えば、塩麹(しおこうじ)、我が家ではいつも1週間時間をかけて常温で醗酵させていますが、ヘルシオホットクックを使用すれば、約6時間で醗酵完了してくれるとのこと。
この時短はすごいです。
また、「予約調理機能」を利用すれば、朝会社に行く前に予約セットするだけで帰宅時には1品出来上がり!ということが実現します。
これは共働き世帯とっては本当に画期的な機能であること間違いないです。
予約調理について
予約調理は、メニューを設定して予約キーで、出来上がり時刻をセットすることで行います。
- 予約調理をスタートさせるとすぐに加熱が始まり、設定した時刻には、食べごろに仕上げます。
- 調理ができあがると、自動的に保温(12時間)に切り換わります。
- すべてのメニューが予約調理できるものではありません。
こんな感じで、予約調理の場合、調理をスタートさせるとすぐに過熱が始まり、調理が出来上がると自動的に保温に切り替わってくれるため料理前の食材や調理後の料理が傷んだり腐る心配はないんですね。
これは本当に本当に魅力的な機能です。
朝仕事に行く前に材料をセットして予約キーを押しておけば、夜仕事から帰宅した後、あたためる必要もなくすぐにいただきますできるわけですから。
ヘルシオ ホットクックを実際に使用してみた感想
ヘルシオ ホットクックは、材料をセットすれば、2~4人分まで分量が異なっても自動でタイミングよくかき混ぜたり火力調節をして仕上げてくれる電気無水鍋です。
とは言いましても、無水メニュー以外のメニューも豊富でした。
実際には作っていませんが、おでんなんかも予約調理可能で材料を投入してスイッチオンすれば、最後までコトコト煮込んで、しっかり味を染み込ませてくれるというから、その手軽さは本当に魅力的です。
旦那は言うんです。
「普通の圧力鍋でいいんじゃないの?」と。
ちがうんですよ!!
私が考えるヘルシオ ホットクックの最大の魅力は、IHを使わずにして材料を投入してスイッチを入れるだけで勝手に完成させてくれるところなんです。
材料さえ入れてスイッチを押せば後はどこに置いていても勝手に料理してくれるんですね。
キッチンにおいておかないといけないものだと邪魔ですがヘルシオホットクックは電源さえ取れれば置いておくところはどこでもいいので邪魔になりません。
実際に私は5品ともダイニングテーブルの上で作りました。(ホットクックが作ってくれました。)
お料理中、キッチンにいなくていいんですよ。
小さい子供さんがいらっしゃる家庭では、子供がお昼寝している間に必死に夕食の支度をしたりすると思うんですが、ヘルシオホットクックはそういう苦労から解放してくれる商品だと思います。
実際に私は、ヘルシオホットクックに材料を投入しスイッチを入れた後、双子の娘たちと百人一首をして過ごしたのですが、百人一首をしている間に料理が出来上がりました。
また、IHの上のお鍋とダイニングテーブルのホットクック両方で平行してお料理することができる点も魅力的です。
ただし、ヘルシオ ホットクックは大きいです。
電源さえとれればどこでも使用できますが、場所は取ります。
ヘルシオ ホットクックをAmazonで見てみる→こちら
ヘルシオ ホットクックを楽天で見てみる→こちら
ヘルシオ ホットクックをDMMいろいろレンタルで見てみる→こちら
ちなみに私は、DMMいろいろレンタルサービスを利用して、ヘルシオホットクックを5日間だけ使用してみました。
以上、この記事がヘルシオホットクックについて気になっていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。