進研ゼミ小学講座を受講するにあたりまず選択しないといけないのが受講スタイルです。
進研ゼミでは受講スタイルとして下記3つの受講スタイルを選ぶことができるようになっているのですがご存知でしょうか?
- 「チャレンジタッチ」(タブレット教材)
- 「オリジナルスタイル」(紙教材)
- 「ハイブリットスタイル」(紙教材+デジタルコンテンツ(iPad))
我が家ではこの内「チャレンジタッチ」と「オリジナルスタイル」のどちらかにするかで悩みに悩みまくった結果、「オリジナルスタイル」に決めました。
当初は「チャレンジタッチ(タブレット)」派だった私が最終的に「オリジナルスタイル(紙教材)」に決めた理由をここにまとめたいと思います。
私が「チャレンジタッチ」を選択しなかった理由
実際にチャレンジタッチを操作したことがあるわけではないため実際に使用した方の話を聞いたりネット上の口コミ情報等を参考にさせていただき自分なりに「チャレンジタッチを選択しなかった理由」をまとめてみました。
私がタブレット学習形式である「チャレンジタッチ」を選ばなかった理由は下記の通りです。
- 学習ボリュームが少ない(紙教材と比べて学習量が少ない)
- 書く行為が少ないため頭に入りにくい
- 適当に回答しても学習を完了できる(分かったようになっただけ)
- 机に向かう必要がない
- 苦手なポイントを把握しにくい(親は進捗状況しか分からない)
- 旦那が絶対的に「チャレンジタッチ」よりも「オリジナルスタイル(紙教材)」派
主人は言います。
手と頭を一緒に動かすから頭に入るのだと。
主人は、デジタルだとやった気になるだけで頭に残らないことを心配しているようです。
これには私も賛成で、学習したことを記憶として長期的に保存させておくためには、何度も頭の中で復唱することが大事であると思っています。
そして、頭の中で何度も復唱する方法としては「実際に手を動かして書く」という動作がとても効果的であると考えています。
そう考えると、チャレンジタッチで学習したとしても結局はタブレット上の勉強だけでは足りなくて、テキストベースでの学習も必要になると判断しました。
それなら最初から、チャレンジタッチを選択せずに紙ベースのスタイルを選択することにしたわけです。
「机に向かう」そして「書く」という行為を重視することにした理由
2021年から「新大学入試システム」というのもが導入され、「センター試験」が廃止されることをご存知でしょうか?
「センター試験」がなくなり「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」という試験が始まるということなのですが、具体的に何が変わるかというと、テスト形式が変わるそうなんです。
テスト形式として「マークシート方式だけでなく記述方式が導入される」というんですね。
つまり、選択して答えるだけでなく実際に「記述する」という行為が求められるようになるということが分かりました。
先日、ある個別指導塾の体験授業に行ってきたのですが、新大学入試システムに対応するために今後子供たちが強化していかなければならない力として責任者の方が熱く語っていらっしゃった力もやはり「自分で考えて記述できる力」でした。
もうただ暗記するだけじゃダメだというんですね。
となると、子供たちには「学んだ知識を活字にして”書く”という行為に慣れてもらう必要がある」と考えました。
そこで私が重要視したのが「机に向かって書く」という「行為そのもの」です。
この行為なくして「記述力」が身につくとは思えませんでした。
まだ1年生だけど進研ゼミを初めてみようと思った理由
我が家の小学1年生の娘たちは今、二人揃って「勉強したい!!」熱気に燃えています。
まだ申し込みもしていないのに「チャレンジ1年生はいつ届くのか」とうるさいです。
がしかし、正直なところ、親としてはまだ1年生の娘たちに学校の授業プラスアルファの学習が必要だとは思っていません。
宿題だけちゃんとやったら後は思いっきり遊んで欲しいです。
また、小学1年生から学習にお金をかける必要はないというのが私の考えです。
それなのに、進研ゼミの受講を決めたことには理由があります。
実は私が本腰を入れて勉強を始めて欲しいと考えているのは娘たちではなく現在小学4年生になる長男くんの方なんです。
塾に行って欲しいと考えていますが長男くん本人にまったくやる気がありません。
今すぐにでも塾通いを初めて欲しいと思いながらも、親である私自身が、長男くんに塾通いさせることをものすごく迷っています。
迷っている理由は、長男くんを塾に行かせたとしても、長男くんにとっての塾は自分の意志ではなく「お母さんに無理やり行かせられてるもの」となってしまうことが目に見えているからです。
間違いなく長男くんからこう言われるでしょう。
俺は行きたくないのにお母さんが行けと言った
そうなると一番怖いのが、勉強を無理やりやらされることで「勉強嫌い」になってしまうこと。
長男くんが勉強させようとする私に反発して余計に勉強しなくなることを心配しています。
つまり、何が言いたいかというと勉強するにあたって一番大事なのは「本人のやる気」だということです。
親がいくら勉強してほしくて環境を整えてあげたところで子供本人にやる気がなかったら何の意味もありませんよね(T_T)
素直に親の言うことを聞いて塾通いを受け入れてくれる子供さんもいらっしゃるでしょうが、間違いなくうちの息子はそうではないです涙
そう考えると、娘たちはまだ小学1年生だけれど今燃え盛っている「勉強したい!」という気持ちをとっても大事にすることに決めました。
ちょと長くなりましたが、これが、まだ小学1年生だけれど進研ゼミを初めてみることにした理由です。
最後に
現在、進研ゼミでは、「冬の1か月入会」キャンペーン(12/20まで)があっています。
「冬の1か月入会」キャンペーンとは、冬休み特別号(1月号)を実際に1カ月受講してみてから、2月号からの継続を判断できるというキャンペーンです。
我が家では、このキャンペーンを利用して子供たちに実際に体験させてみてから改めて子供たちに2月以降の継続の意思を確認しようと考えています。
これから冬休みを迎えますので、冬休みの勉強教材としてもちょうどいいですしね!
以上、この記事が小学生の子供を持つ親の一例として進研ゼミの受講スタイルについて迷っていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。