年末にやっとこさ無印良品のクリスマス型抜きクッキーを作ってみたところ、なんとも恐ろしい「呪いのクリスマスクッキー」が出来上がりました。
きっとこれはクリスマスクッキーなのにクリスマスまでに作らなかったゆえの呪いでしょうか?
きっとそうに違いありません(>_<)
そういうわけで今回は、無印良品のクリスマス型抜きクッキーで出来上がってしまった「呪いのクリスマスクッキー」をご紹介した後に、失敗の原因について解説しながら、最後に実際に作ったからこそ痛いほど分かる「無印良品クリスマス型抜きクッキーを作る際の注意点」についてまとめたいと思います。
【閲覧注意】無印良品クリスマス型抜きクッキーで「呪いのクッキー」を作ってしまってごめんなさい!
どうして呪いのクッキーが出来上がってしまったかの理由については後述するとして、まずは、恐ろしい呪いのクッキーをご覧くださいませ~。
1日目にクッキー作りを行い、2日目をアイシングでのデコレーション日としたため、日を改めて気合十分で臨んだはずのアイシングによるデコレーションでしたが、結果はこの通り「呪いのクッキー」にしか見えないクッキーが出来上がってしまいました( ;∀;)
失敗ばかりじゃない!2色のクッキー作りまではうまくいったんです!!
最終的な出来上がりは「呪いのクッキー」となってしまいましたが、2色のクッキー作りは、作成目安の枚数(20枚)よりもかなり多くなってしまったものの、なんとか上手に作ることができたんです。
出来上がり目安の枚数が20枚にも関わらず、型抜きが終わって数を数えてみるとクッキーの枚数はなんと40枚(作成目安の約2倍)もありました(;’∀’)
そのため、クッキーの厚みが薄くなりすぎてしまったことによる焼き上がりへの影響を心配していたのですが、結果は、生地の周りにうっすらと焼き色つくほどのキレイに焼き上がりにテンションアップ!!
【プレーン生地】
【ココア生地】
ほらっ!クッキーの焼き上がりは結構いいかんじでしょ!?(*´▽`*)
大失敗したのはアイシング!!アイシングのバカヤロー(T_T)
もうお分かりだ思うのですが、無印良品クリスマス型抜きクッキーの作成が失敗に終わってしまったのは、「アイシング作りに失敗したこと」が原因です。
そして、失敗の原因は、大きく二つあります。
失敗原因①:アイシングを作る際に「水」と「牛乳」を間違えた(>_<)
アイシングを作る際に「水」と「牛乳」を間違えました。
アイシングを作るためには、粉糖に「水」を入れないといけないのですが、まぬけな私は間違えて「水」ではなく「牛乳」を入れてしまったんです(>_<)
【白色アイシング失敗】
~ここで気を取り直す~
【ココアアイシング失敗】
【いちごアイシング失敗】
もうアイシングなしでいいかな(>_<)と思ったのですが、いつかどこかで「アイシングが固すぎるときはレモン汁がイイ」というのを聞いたことを思い出し、半ば投げやりな気持ちで好きなだけレモン汁を投入しまして、混ぜる!混ぜる!混ぜる!
そして何とか3種類のアイシングが出来上がりました↓↓↓
テーブルの上に散乱したココアパウダーがどれだけ苦労して混ぜたかを物語っているかと思いますが、私、本当によく頑張ったと思います笑
失敗原因②:自分の不器用さが自分で自覚している以上だった(>_<)
アイシングが何とかできた!と思ったのも束の間、今度は、自分で折って作った絞り袋の入り口が小さすぎてアイシングが入りません。
ただでさえアイシングが固くて入れにくいというのに、絞り袋の入り口まで小さいもんだから絞り袋の中にアイシングが入るはずもなく、もうお手上げです。(あんたバカなの?)
ぜんっぜん、入らんやないか~い( ̄▽ ̄)
この後、絞り袋のことはもう忘れることにして、とにかく固すぎるアイシングをデコレーションできるくらいの柔らかさにするためにレモン汁を更にこれでもかというくらい追加しました。
最終的にドロドロのアイシングができ上がりまして、その結果、生まれたのが「呪いのクッキー」というわけです(*´▽`*)
救世主現る!!姪っ子がドロドロになったアイシングでもかわいくデコレーションしてくれたよ(*´▽`*)
とりあえず、今回の無印良品クリスマスクッキー作りはなかったことにしようと思ったとき、私を救ってくれたのが、ちょうど遊びにきていた小学3年生の姪っ子と年長さんの甥っ子でした。
【小学3年生の姪っ子が作ってくれた天使のクリスマスクッキー】
この通り、姪っ子は疲れ切った私をよそに鼻歌を歌いながら楽しそうにデコレーションしてくれました。
そして、私が作った「呪いのクッキー」でも恐る恐る喜んで?食べてくれた甥っ子(年長)の様子がこちらです↓
甥っ子よ、「呪いのクッキー」食べてくれてありがとう(*´▽`*)
姪っ子に甥っ子よ、本当にグッジョブ!
私がレモン汁を入れすぎて最終的にドロドロになってしまったアイシングを使ってここまで上手にデコレーションしてくれるとはオバ感激でした(*´▽`*)
【まとめ】無印良品クリスマス型抜きクッキーを作る際の注意点
自分でつくる クリスマス型抜きクッキー 約20枚分(10袋分)
無印良品のクリスマス型抜きクッキーを実際に作ってみて分かった「無印良品クリスマス型抜きクッキーを作る際の注意点」を以下にまとめます。
【無印良品クリスマス型抜きクッキーを作る際の注意点】
- バターと砂糖は料理ベラ(シリコーンスパチュラ)ですり混ぜるべし(=泡だて器で混ぜると泡だて器にくっついたバターが取りにくいのでおすすめしません!)
- クッキー生地を薄く伸ばし過ぎないよう注意するべし(=生地の厚さが3~5mというのは意外と厚みがあるよ!)
- 白アイシングを3等分に分割する際は計量するべし(=ベースとなる白アイシングを目分量で3等分するのは危険!)
- いちごアイシングを作る材料であるフリーズドライいちごは袋から出す前に必ず指で潰して粉状にするべし!(=粉状にしとかないと絶対混ざらないよ!ちゃんと説明に書いてあるけどね!)
- 作る前に箱裏面の作り方をしっかり確認するべし(=「牛乳」と「水」を間違ったら致命的だよ!)
また、私だけかもしれないのですが、「プレーン生地」に比べて「ココア生地」は型抜きがしづらかったです。
「ココア生地」は「プレーン生地」に比べて、型から外そうとした際やクッキングシートから鉄板に移動させようとする際に崩れやすく、崩れてしまっては型を抜きなおしての繰り返しとなってしまい苦労しました↓↓↓
なぜ?なぜ?私だけ??
最後に
無印良品のクリスマス型抜きクッキーの口コミレビューを改めて調べてみると「アイシングがかなり難しい」という意見が多いことが分かったのですが、「はい、確かにその通り」でした(>_<)
最後に、不器用な私から無印さんにお願いが二つあります。
【無印良品さんに私からのお願い】
- アイシング用の絞り出し袋は自分で折って作るのではなく最初から出来上がったものにしてくださいm(__)m
- アイシングも粉糖から自分で作るのではなくチョコペンみたいに最初から出来上がったものにしてくださいm(__)m
来年(いやもう今年か)、ぜひともリベンジしたいと考えておりますので、どうぞそれまでにリニューアルよろしくお願いします!!!
でもですね、「呪いのクッキー」も見れば見るほどかわいく思えてきましたし、子どもたちも40枚あったクッキーをあっという間に間食してくれたんですよ♪
まさかこんなに苦労するとは思わなかったクリスマス型抜きクッキー作りでしたが、姪っ子も甥っ子も一緒にワイワイやれたので楽しいクッキー作りの思い出ができたということで結果オーライです(*^-^*)
「いやいやいや!いくらなんでももう少しましに作れるでしょ?」と思ったそこのあなた!
あなたも「レッツトライ!」ですよ!
あなたが作るクッキーは「天使のクッキー」か、、それとも「呪いのクッキー」か、、
さあ、どっち!?
以上、この記事が無印良品のクリスマス型抜きクッキーを「今年こそは作ってみよう!」と考えていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。