近年、お風呂上りにバスタオルを使わない人が増えているといいますが、かくゆう私もバスタオル派ではなくフェイスタオル派です。
理由はただひとつ、「バスタオルよりフェイスタオルの方が使いやすいし洗濯が楽だから」だったのですが、そんな私がひさびさにバスタオルを使用してみたところ、これまでの私のバスタオルの概念を覆される結果となりました。
バスタオルは進化していました!
子どものときに使っていた「分厚くて体を拭きにくくて乾きにくくて重たいタオル」がバスタオルではもうないんですね!
そういうわけで今回は、私を魅了した、バスタオルなんだけれど「軽いのに吸水性抜群!だけど乾きやすい!しかも耐久性もあり肌触り抜群のバスタオル」をご紹介したいと思います。
そこのあなた!気がつけばぞうきんみたいなタオルで体を拭いていませんか?
いきなり汚い画像で申し訳ないのですが、我が家のタオルの使い込み具合が伝わりますでしょうか?汗
我が家では、「キッチンで使用するタオル」と「洗面台で使用するタオル」と「お風呂上りに使用するタオル」と「トイレで使用するタオル」が実はすべて一緒なんです。
しかもタオルの枚数がそれほどあるわけではないのでほぼ毎日同じタオルが洗濯され、日々繰り返し使用されている状況です。
その結果、我が家のタオルはすべて硬くてゴアゴアなのですが「別にそれでいい」と思っていました。
けれど、使用する場所を限定せず毎日繰り返し使用していると、タオルはすぐに薄汚れてきますので気が付けばお風呂上りに雑巾みたいなタオルで体を拭いていたりします。
それでも毎日使っていると、タオルが「ぞうきん化」していることになかなか気が付けない。
また、衛生的に考えてキッチンで使用するタオルとお風呂上りに使用するタオルの併用は少なからず抵抗がありました。
そこで、「お風呂上がりのタオルくらいは差別化しようじゃないか!」ということで、十数年ぶりに?改めて「バスタオル」を使ってみることにしたんです。
前置きが長くなりましたが、これがフェイスタオル派の私がバスタオルを使ってみることになったきっかけです。
そして、購入したのが最近リニューアルされたばかりで注目の商品である無印良品「オーガニックコットンしなやかタオル」です。
徹底比較!無印良品「バスタオル」を新旧バージョンで比較した結果
無印良品のタオルは最近リニューアルされたばかりで、「やわらかさ」に「丈夫さ」がプラスされ「しなやかさ」溢れるタオルへと進化したのをご存知でしょうか?
そこで、ブロガーとしての私が「無印良品のタオルがどう進化したのかどうしても気になる!」というので、旧バージョンである「やわらかタオル」と新バージョンである「しなやかタオル」両方を購入しまして両者を比較してみることにしました。
比較して分かった改良点は3つ、下記の通りです↓
【改良点1】:両サイドのタオルの耳に、乾きやすくやわらかな織ヘムを採用!
その結果、タオルの耳部分がタオル中央部よりも薄くなっており、更に乾きやすくなっていました!
「やわらかタオル(旧Ver)」の耳部分は多少厚みがあるのに対して、「しなやかタオル(新Ver)」の耳部分はタオル中央部よりも薄い作りになっていました。
しかも、耳なのに柔らかい!
タオルの耳といったら通常どうしても厚みがでる部分であるため、どうしても乾きにくくて一番カビやすい部分だったりしますよね?
それが、「しなやかタオル(新Ver)」の耳部分は、タオル中央部よりも薄い作りになっていたから本当に驚きました。
これは、主婦にとって嬉しすぎる改良であること間違いありません。
【改良点2】:タオルの天地は、ぎりぎりまでタオルになるパイルヘムを採用!
その結果、タオルの端(ヘム)までタオルであるため、タオル全面から「しなやかな肌触り」を実感できるようになっていました!
「やわらかタオル(旧Ver)」のヘム部分はタオル中央部と生地感が異なるのに対して、「しなやかタオル(新Ver)」のヘム部分はタオル中央部分と同じ吸水性のあるタオルヘムという作りになっていました。
つまり、ヘム部分も含めてバスタオル全面が吸水性のあるタオル生地となっているため、タオルのどの部分を肌に当てても常に「しなやかなに肌触り」を実感できるようになっているようです。
「しなやかタオル(新Ver)」が、「しなやかさを存分に感じられるタオル」であることに納得です。
【改良点3】:丈夫さを兼ね備えたタオルにするため「縦糸」「横糸」「パイル糸」それぞれの「糸の太さ」「撚り方」「密度」を追求!
その結果、柔らかさに「丈夫さ」が追加され、「ふんわり」から「しなやか」へ!
ちょと分かりづらいのですが、「やわらかタオル(旧Ver)」が「ふんわりした軽さ」が際立っているのに対して、「しなやかタオル(新タオル)」はふんわり感が少し抑えられた分「丈夫さ」が感じられる作りになっていました。
超個人的な意見として、一回だけ使用するならとにかく柔らかくて軽い旧バージョンの「やわらかタオル」の方が好みだと感じました。
けれど、日々の生活で繰り返し使用することを考えると旧バージョンの「やわらかタオル」では耐久性に不安を覚えました。
そこで、タオルの重要な要素である「へたりにくさ」を考慮したとき、総合的にバスタオルとして望ましいバスタオルはやはり新バージョンである「しなやかタオル」であるという結論に至りました。
【結論】無印良品「オーガニックコットンしなやかタオル」はちょっと高くても納得の使用感に満足できる!
結論から言うと、無印良品のバスタオルの使用感は、「もう最高」の一言につきます。
長い間フェイスタオル派だった私を唸らせた無印良品「オーガニックコットンしなやかタオル(バスタオル)」の魅力を箇条書きでまとめてみるとこうなりました↓
【無印良品のバスタオルの魅力】
- バスタオルなのに軽い(=小学生の子どもでも使いやすい!)
- バスタオルなのに拭きやすい(=柔らかく軽いので片手でも拭きやすい!)
- バスタオルなのにすぐ乾く(=部屋干しでもカビの心配いりません!)
- 繰り返し洗ってもヘタレにくい(=柔軟剤なんて必要ありません!)
- 薄手なのに吸水性抜群(=パイルが細かく高密度なのが嬉しい!)
- 肌ざわりが最高に気持ちいい(=水に塗れてもベタッとしません!)
こんな感じで、バスタオルであっても、主婦にとって「使いやすい」特徴を網羅してくれているところがさすが無印だと感じます。
最後に
無印良品のバスタオルを使用してみた結果、これまでのバスタオルに対する「大きくて拭きにくく分厚くて乾きにくい」という概念が払拭されました。
無印良品の「オーガニックコットンしなやかタオル」シリーズは、日々のより良い生活を目指し、研究に研究を重ね、改良に改良を重ねて出来上がった「軽いのに吸水性抜群!だけど乾きやすい!しかも耐久性もあり肌触り抜群のタオル」であることが分かりました。
無印良品「オーガニックコットンしなやかタオル」は、タオルとしては値が張りますが、厚み(薄手 or 中厚手 or 厚手)やサイズ(ハンドタオル(※1) or フェイスタオル or スモールバスタオル or バスタオル)を選べますし、その「使い心地」や「ヘタレにくさ」を実感すればきっと後悔することはないはずです(*^-^*)
※1)ハンドタオルサイズがあるのは”薄手”と”中厚手”のみで、厚手のハンドタオルサイズはありません。
ちなみに、私は「薄くても柔らかくて洗濯後の乾きが断トツ早い”薄手”」が一番気に入っています。
この通り、中厚手と比較してもこの通り、薄手なら収納の際もかさばりませんから↓
それにしても、肌触りが良く人に優しいバスタオルで「体を包みながら拭きあげる」という感覚はこんなにも気持ちがいいものなんですね(*^-^*)
「なんでもどうでもいい」と思っていたもの(タオル)に敢えてこだわってみるのも悪くないようです。
以上、この記事が無印良品のバスタオルに興味を持っていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。