約11年使用した我が家の掃除機ですが、いよいよ買い替え時期を迎えました。
現状、なんとか掃除機としての機能は果たせていますがヘッドがもうボロボロです。
ヘッドだけを買い替えることも検討しましたがもう10年使っていますので掃除機本体そのものの買い替えを検討することにしました。
そういうわけで、掃除機購入に向け、ヤマダ電機に市場調査に行って参りましたので覚書も兼ね調査内容を下記にまとめたいと思います。
サイクロン式?それとも紙パック式?
一昔前の掃除機は紙パック式が当たり前でしたが、最近ではサイクロン式が主流になっていると思います。
これから掃除機を買い替えるにあたり当然購入するのはサイクロン式だと思っていましたが、本当にそうなのでしょうか?
実際にヨドバシカメラで店員さんから聞いた紙パック式のメリットとデメリットは下記の通りでした。
紙パック式のメリット
お手入れが簡単!紙パックがいっぱいになるまで放置できる。
紙パック式のデメリット
紙パックを買い続ける必要がある。
つまり、紙パック式は、紙パックを買い続ける必要はあるがサイクロン式に比べてお手入れが圧倒的に楽である、ということでした。
確かに、お手入れのしやすさは洗濯機を選ぶ上での重要なポイントです。
けれど、ズボラな私ですから紙パックをパンパンになるまで使うことが用意に想像されるわけで、まだまだ子供たちが食べこぼしをする我が家で紙パック式は衛生面が気になりました。
確かにお手入れのしやすさは抜群かもしれませんが、掃除機から臭いが発生しそうだなぁと。
ちなみに、私が訪れた近隣店舗のヨドバシカメラで一番売れている紙パック式の掃除機は下記の掃除機とのことでした。
HITACHI かるパック [CVPC30N]
CV-PC30-N【税込】 日立 紙パック式クリーナー(自走パワーブラシ)シャンパン 【掃除機】HITACHI かるパック [CVPC30N]【返品種別A】【送料無料】【RCP】
価格:29,.30(税込)
サイクロン式でお手入れが一番楽な掃除機はどれ?
紙パック式の方がサイクロン式に比べてお手入れが楽であることは分かりましたが、だからと言って今更紙パック式の掃除機を購入する気にはあまりなれません。
そこで、サイクロン掃除機の中で一番お手入れが楽な掃除機を店員さんに教えていただきました。
店員さん曰く、サイクロン式の掃除機の中で一番お手入れが楽な掃除機は下記の掃除機でおすすめである、とのことでした。
三菱 サイクロン式クリーナー(自走パワーブラシ) 風神 [TCZXE30PW]
TC-ZXE30P-W【税込】 三菱 サイクロン式クリーナー(自走パワーブラシ)シャインホワイト MITSUBISHI 風神 [TCZXE30PW]【返品種別A】【送料無料】【RCP】
価格:52,710円(税込)
上記楽天ショップでは、価格が52,710(税込)となっていますが、近隣店舗のヤマダ電機の価格は48,384(税込)でした。
価格的にも妥当な金額ですし、本当にお手入れが楽なのか実際にサイクロンBOXをその場で分解して見せてもらいました。
その結果、風神 (TCZXE30PW)のサイクロンBOXは他社に比べて圧倒的な分解のしやすさでシンプルな構造になっていました。
ほらこの通り↓
ちなみに、風神 (TCZXE30PW)とお手入れのしやすさを比較したのは下記の掃除機です↓
HITACHI パワーブーストサイクロン [CVSC700R]
価格:38,300(税込)
日立の掃除機であるパワーブーストサイクロン(CV-SC700)のダストBOXと風神 (TCZXE30PW)のダストBOXを比較してみると、両者共にダストBOXが丸洗いできるようになっています。
ですが、パワーブーストサイクロン(CV-SC700)は、風神 (TCZXE30PW)に比べて、分解しづらく分解した後の組み立てが面倒、しかも、丸洗いできても乾かすのに時間がかかりそうだったんです。
(実際に店頭で分解してみた超個人的な感想です。)
それに比べて、風神 (TCZXE30PW)のダストBOXは、分解も組み立ても簡単で構造がシンプル、そして構造がシンプルであるため乾燥も簡単にできる!と感じました。
風神 (TCZXE30PW)は、ダストBOX上部のフィルターがないんですよ!
だから構造がシンプルで乾きやすいというわけなんです。
そういうわけで、店員さんがお手入れしやすいサイクロン掃除機として三菱の風神 (TCZXE30PW)をおすすめされたのにも納得でした。
日立「パワーブーストサイクロン(CV-SC700)」にあって三菱「風神 (TCZXE30PW)」に足りないもの
三菱「風神 (TCZXE30PW)と日立「パワーブーストサイクロン(CV-SC700)」を比較した結果、風神 (TCZXE30PW)の方がパワーブーストサイクロン(CV-SC700)に比べて、お手入れのしやすい掃除機であることが分かったのですが、風神 (TCZXE30PW)には、ど~しても妥協できない欠点(足りないもの)があったんです。
風神 (TCZXE30PW)の欠点(足りないもの)とは、「寝せた状態でヘッドが左右90度に曲がらない」点です。
日立の掃除機であるパワーブーストサイクロン(CV-SC700)が手元の操作でクルッと左右90度に曲がるのに対して、風神 (TCZXE30PW)は頑張ってもこの角度までしかヘッドが曲がりませんでした↓
三菱 サイクロン式クリーナー(自走パワーブラシ) 風神 [TCZXE30PW]
これが限界!
HITACHI パワーブーストサイクロン [CVSC700R]
左右に90度曲がります!
我が家ではソファを部屋のコーナーに置いていますから、ソファの下の掃除機をかけることを考えると、掃除機を寝せた状態でヘッドが左右に90度曲がることが絶対条件なんです。
風神、惜しいです。。。
三菱「風神 (TCZXE30PW)」にあって日立「パワーブーストサイクロン(CV-SC700)」にないもの
突然ですが、三菱「風神 (TCZXE30PW)」には、思わず「お~~!」と声を出してしまう機能があったんです。
それは、「エアブロー機能」と言われるもので、どういった機能かというと、「吸い込みたくないゴミを風で掃き出す!」という機能です。
掃除機なのに吸い込むのではなく掃き出す機能だというから驚きなのですが、どんな機能なのかイメージ沸きますでしょうか?
例えば、冊子の隙間などヘッドでは吸い込むことができない上にできれば吸い込みたくないゴミがあるような場所をイメージしていただけると分かりやすいと思うのですが、ゴミを吸い込むのではなく、逆に風を吹きつけることでゴミを掃き出して綺麗にしてくれるという機能なんです。
「エアブロー機能」を使用する場合は、ホースを掃除機後ろの排気カバーを開けて差し込みます↓
三菱の掃除機の排気がキレイだからこそできた新機能なんですって!
それにしても、この「エアブロー機能」は、単純な機能ではありますが、これまでの掃除機にはないなんとも画期的な機能ですよね!
ちなみに、日立「パワーブーストサイクロン(CV-SC700)」には、残念ながら「エアブロー機能」はありません。
最後に
日立「パワーブーストサイクロン(CV-SC700)」と、三菱「風神 (TCZXE30PW)」を比較した現時点での結果を下記にまとめるとこんな感じです↓
メーカー | 商品名 | メモ |
日立 | パワーブーストサイクロン(CV-SC700) | ダストBOXのお手入れは面倒であるがヘッドが左右90度に曲がる |
三菱 | 風神 (TCZXE30PW) | ダストBOXのお手入れは簡単であるがヘッドが左右90度に曲がらない |
これは、あくまでも私が実際に展示品を見て感じた超個人的な意見です。
まぁ、こんな感じで購入までにはまだまだ時間がかかりそうです。
この結果を主人に話すとシャープの掃除機はどうかと提案されました↓
SHARP プラズマクラスターサイクロン掃除機 [ECVX700N]
価格:55,580円(税込)
そこで上記の掃除機(プラズマクラスターサイクロン掃除機 [ECVX700N])についてちょと調べてみると、プラズマクラスターサイクロン掃除機 [ECVX700N]も風神 (TCZXE30PW)同様、ダストBOX上部にフィルターがない(=お手入れが簡単)ことが分かりました!
ただそれでも、プラズマクラスターサイクロン掃除機 (ECVX700N)は、風神 (TCZXE30PW)に比べると乾燥には時間がかかりそうだという印象です。
後、やはり気になるのはヘッドの曲がる角度ですね。
そういうわけで、実際のところどうなのか明日はシャープの掃除機について調査に行ってきたいと思います!
調査結果はまたレポートしたいと思いますので興味のある方はお楽しみに♪
2016.6.8追記
シャープのヘッド曲がりませんでした涙
以上、この記事が私と同じように掃除機を選んでいらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。