入園・入学準備すすんでいますか?
入園入学にあたり、ランドセルや筆記用具をはじめ、準備しないといけないものはたくさんありますが、中でも頭を悩ますのができれば「手作り」で準備したいと
思うものたちです。
たとえば、うちの長男くんが通う小学校の入学時に準備しなければいけなかったのはこんなものたちです。
- 絵本バック
- 体操服入れ
- 上履き入れ
- (鍵盤ハーモニカの)吹き口入れ
- マスク入れ
結構ありますよね。
手芸屋さんで見かけた一生懸命なお母さんたち
昨日、ひさしぶりに手芸屋さんに行ってきました。
ひさびさに訪れた手芸屋さんは入園入学準備のために製作用の材料を買いにきていたお母さんたちで大変なことになっていました。
聞こえてくるこんな会話たち。(入学説明書を片手に?)
- これとこれを作りたいんですけど、(生地を)どれだけ買ったらいいですか?
- 上靴入れは頑丈な方がいいんですけどどうしたらいいですか?(体操服入れは普通でいいです)
- アップリケか何か付けたいんですけど、付けた部分を補強するみたいな・・どうしたらいいですか?
お母さんたちとにかくみな一生懸命です。
下の子を(実母)に抱っこして貰って、人ごみの中、必死に店員さんに質問しているお母さん。
実母の問いかけに「話しかけないで!ちょっとだまってて!!怒」と言わんばかりの気忙しい様子。
気持ちとっても分かります。
下の子もいて手作りする余裕なんて本当はないんだけれど、できれば手作りしたい。そして、納得のいくものを作ってあげたいんですよね。
ミシン苦手なんだけどどうしても手作りしたいママにおすすめの「絵本バック」と「上靴入れ」の型紙
洋裁なんて普段しないお母さんにとって、入園入学にあたり絵本バック等を手作りで準備することは本当に大仕事です。
まず生地の買い方(地の目)も分からなければ、作りたいものに対して適している生地の厚みなんかもピンとこないと思うんです。
頑張って作ったものがイメージと違ったということもあると思います。
そこでおすすめしたいのが現在3年生になる長男くんの入学準備にあたり、実際に購入して使用したこちらの型紙です。
【Rick Rack】
入園入学セット【1】 バッグセット 本体価格:600yen(税抜
こちらの型紙は、「絵本バック」と「上履き入れ」の型紙のセットになっています。また、共に、「切替ありなし」の2パターンの作成方法が記載されています。
タグやレースの付け方など簡単なアレンジ方法も分かりやすく解説されています。
もちろん作成に必要な生地の長さやおすすめの生地の種類なんかも記載されています。
洋裁なんてすっごく苦手なんだけど、それでもどうしても手作りしたくて、さらにちょっとアレンジして納得のいくものを作りたいママに特におすすめです。
次に、ご紹介するのはこちら。
【パターンレーベル】
こちらの型紙は、「レッスンバッグ」「シューズバッグ」「お着替え入れ」「コップ入れ」「お弁当入れ」の型紙のセットになっています。
パターンレーベルさんの型紙&レシピはとにかく説明が詳細で分かりやすいです。
その上、「裏地なし」でもきれいに仕上げることができるポイントが説明されています。
ミシンが趣味の私でも、極力ストレスなく仕上げたいもの。
そして、必ず満足いくものを作りたい。できるだけ簡単に。
ご紹介した上記の型紙はそんなママの希望を叶えてくれること間違いなしですよ!
初心者ママほど「裏地あり」がおすすめ?
Rick Rackの上記型紙をおすすめする最大の理由は「仕上がりが綺麗であること」です。
それはおそらく「裏地あり」の仕様になっているから。
「裏地あり」と聞くと、「そんなのは必要ない。普通のでいい。」って思われる方も多いと思うのですが、実は、初心者のママほど個人的には「裏地あり」をおすすめしたいです。
初心者ママに「裏地あり」をおすすめしたい理由はこうです。
- 布端が表に出てこない
- 頑丈に(しっかりと)仕上がる
- 納得の仕上がり感
1についてですが、「裏地なし」で作成すると、バックの中を見たとき、布端が両サイドに見えてしまいます。
ロックミシンで作成した場合には、布端は綺麗ですから問題ないのですが、初心者のママが通常の家庭用ミシンで作成した場合、布端はジグザグミシンなどでかがる必要があります。そして、ジグザグミシンでかがった布端はロックミシンで作成したもに比べるとやはりどうしても見た目が劣ります。
上部は、布端を2重に織り込むことで布端を隠すことができますが、キルトなどの布を使用している場合、そこに手持ち部分をはさみ込むと、それなりの厚みがでてしまうため、1万円程度の格安ミシンでは縫うのが本当に大変になってしまいます。(その昔、ネットで7,000円で購入したミシンを使用した時の話)
2についてですが、「裏地なし」で作る場合、やはりどうしても仕上がりが頼りなくなってしまいます。
キルトや帆布(はんぷ)などの厚手の生地を使用する場合にはそれほど気にならない思うのですが、一般的なブロード生地やシーチングの生地で作成したい場合などは個人的には「裏地あり」をおすすめします。
3についてですが、「裏地あり」で作成することで、ある意味リバーシブルです。お店で売られているサンリ〇などのキャラクター商品に比べても私が作ったものの方が断然立派です。(ほんとうに?)
ただ、「裏地あり」で作成した場合の仕上がりは立派ですが、洗濯した後は乾きにくいという欠点がありますで要注意です。
最後に
我が家は、来年に双子の入学を控えています。
もうちょっと先になりますが、恐ろしいくらいに熱が入ってしまいそうで今から無理してしまいそうな自分が怖いです^^;
でも、入園入学準備を手作りすることは、これぞ母親の醍醐味ですよね。
小学校に行くと、廊下に掛けてある(自分が作った)我が子の「体操服入れ」と「上靴入れ」。
机の横に掛けてある「絵本バック」。
見るたびに「やはり手作りしてよかったなぁ~」と思います(*^^*)
この記事を書いてから早いもので1年経過しまして、4月に双子の娘たちは小学校へ入学します。
今年は、「体操服入れ」と「マスク入れ」の型紙はパターンレーベルさんの型紙を使用しましたよ!
入園入学準備に炎を燃やすママのお役に立ちましたら幸いです。