【口コミ】「フィットちゃん」はランドセルの名前じゃなかった！！肩ベルトの名前だったよ！！

この記事では、「フィットちゃんはランドセルではなく肩ベルトの名前だった」という衝撃の事実を知ったエピソードを交えてイオンで実際に見てきたフィットちゃんランドセルをご紹介しています。

この事実、意外と知らない方が多いのではないでしょうか？

そういうわけで今回は、イオンで取扱いのあるフィットちゃんランドセルを実際に見てきましたので、その中から女の子向けの2種類のフィットちゃんランドセルをご紹介した後に、「フィットちゃんランドセルはどこで購入することができるのか」についてまとめていきたいと思います。

「フィットちゃん」はランドセルの名前ではなかった！「フィットちゃん」のランドセルとは？

こんな疑問を持ったことないですか？

あれ？フィットちゃんのランドセルじゃないのになんで「フィットちゃん」と書いてあるの？

例えばこうです。

阪急オリジナルランドセルである「すみれクローバーモデル(RH-5535SK」や「プレシャスハートモデル(RH-6335PH)」の商品説明に、「フィットちゃん」と記載されています。

これを見て疑問に思いました。

あれ？阪急のオリジナルランドセルであってフィットちゃんのランドセルではないはずだけど、なんで「フィットちゃん」って書いてあるわけ？

そんな無知な私に阪急の店員さんが教えてくれました。

フィットちゃんは肩ベルトの名前なんですよ

なるほど。

要するに「フィットちゃん」というのは背カンの登録商標なんですね。

阪急オリジナルランドセルなのに「フィットちゃん」と記載されているのは、背カン部分が「フィットちゃん」を採用しているということを意味しているということが分かりました。

同じく、セイバンの「天使のはね」もそうです。

阪急オリジナルモデルのプーマのランドセルには、「天使のはね」と表記されています。

なんで？なんで？プーマというブランドのしかも阪急オリジナルモデルのランドセルなのに、「天使のはね」と記載されているのはなぜ？

プーマのランドセルは、天使のはねのランドセルではなくプーマのランドセルでしょ？いったいどういうこと？

となるわけですが、「天使のはね」も「フィットちゃん」同様、背カン肩ベルト部分の登録商標なんですね。

つまり、プーマの阪急オリジナルモデルのランドセルは、背カン部分に「天使のはね」を採用している、ということになるわけです。

自分で言って申し訳ないですが「なるほど～」です。

つい先日知ったばかりなのですみません(^_^;)

【天使のはね】

⇒株式会社セイバンが3年がかりで開発した背カン肩ベルト部分のこと。肩ベルトが左右同時に動くのが特徴。(連動)

【フィットちゃん】

⇒株式会社ハシモトが開発した背カン部分のこと。肩ベルトが左右別々に動くのが特徴。(非連動)

イオンのフィットちゃんランドセルは「ファンシープリンセス」と「シャイニープリンセス」と「タフワイド」

「フィットちゃん」ランドセルの謎が解けたところで、イオンで実際に見てきたフィットちゃんランドセルをご紹介します。

見てきたのは、背カン部分に「フィットちゃん」を採用したイオンのフィットちゃんランドセルです。

(※フィットちゃんランドセルカタログに載っている「あい・愛ティアラ」のようなランドセル全体を株式会社ハシモトが製造した純粋なフィットちゃんランドセルではありません。)

【イオンで販売されていたフィットちゃんランドセル(ファンシープリンセス(3131H)とシャイニープリンセス(3132G))】

～正面から～

～横から～

～かぶせ内側～

～裏側～

～大マチ底～

ピンクのプレートが底に敷いてありました。

ピンクのプレートは取り外すことができました。

～あなたがフィットちゃんの正体ね！？～

～フィットちゃんのベルトは両サイド共にDカン～

イオンのフィットちゃんランドセルを実際に見てきた感想ですが、特に惹かれるものはありませんでした。

やはり背カンが「フィットちゃん」ということだけ、がこのランドセルの魅力かな。というのが正直な感想です。

【イオンのフィットちゃんランドセルを「イマイチ」だと感じた理由】

A4フラットファイル対応の大容量なのはいいが、少しでもランドセルのサイズダウンを考えると、「へり」部分は無くしてほしかったから。（写真下緑で囲んだ部分）

肩ベルト部分と右サイドの3か所にDカンがあるが、Dカンは3個もいらないと思った。超個人的な希望としては、Dカン1個でナスカン2個の組み合わせがベストだと思ったから。

大マチ内部の内装が淡いピンクと白のチェック柄であったが、絶対に汚れが目立つようになると思ったから。

大マチ底にある取り外し可能なプレートに特に必要性を感じなかったから。