大人3名分の往復分で計6枚のJR西日本の株主優待券を金券ショップにて購入しました。
購入価格は一枚5,500円です。
金券ショップにて株主優待券を購入
金券ショップにて株主優待券を購入したわですが、金券ショップに行った当初の目的は株主優待券の購入ではありませんでした。
私が購入したかったのは、新幹線回数券です。
しかし、回数券利用予定日を伝えたところ、利用予定日が回数券使用不可の期間であることが判明。
うそーうそーとショックを受けている私に店員さんが進めてくれたのが「JR西日本株主優待券」でした。
「JR西日本株主優待券」とは、片道お一人様の運賃・料金が50%割引になる割引券です。
「JR西日本株主優待券」の利用方法と利用した場合の片道料金をその場で算出していただきました。
結果、新幹線回数券が使えなくても、「JR西日本株主優待券」を利用してきっぷを購入すれば、新幹線回数券とほぼ同額の費用で済むことが判明!
「博多ー新大阪」の区間で、新幹線回数券と株主優待券を利用した場合の料金を比較
片道 往復 備考 新幹線回数券を利用 13,200 26,400 ※通常の新幹線回数券(博多-大阪)は片道あたり13,270円 株主優待券を利用 13,250(5,500+7,750) 26,500 ※株主優待券を5,500円で購入した場合
※()は、(株主優待券価格+JR半額)
差額 50 100 この通り、株主優待券を利用する場合と新幹線回数券を利用する場合を比べると、両社費用にほぼ差がない(100円しか変わらない)ことが分かりました。
「JR西日本株主優待券」買います!
現金支払いができないということで、最寄のコンビニまで走りましてお金を下ろし、無事購入。
1枚5,500円で6枚購入しましたので、全部で3,3000円となりました。
ここまではよかったんです。
JR西日本株主優待券の落とし穴
購入した株主優待券を利用していざきっぷを購入しようと新幹線乗り場の緑の窓口に行きました。
昼休みに自転車をぶっ飛ばして向かったものの窓口はまさかの大混雑。
やっと順番が着まして購入の意思を伝えたところ、まさかの衝撃の事実が発覚したんです。
衝撃の事実とはこうです。
ここで問題になるのが、帰りの姉家族です。
帰りの姉家族は、新神戸⇒新水俣を予定していました。
新神戸から新水俣まで帰ろうとした時、株主優待券が利用できるのは新神戸→博多間のみとなり、博多→新水俣間は株主優待券が利用できないということになるんです。
つまり、姉家族が帰りに株主優待券を利用しようと思ったら、博多で一旦下車して、新幹線を乗り換える必要があるということが分かりました。
ま..まじ?
姉家族にも3人の子供がおり、一番下はまだ3歳。
丸3日間朝から晩まで遊び尽くした帰りの新幹線を途中でわざわざ乗り換えてもらうなんて申し訳なさすぎます。
博多に到着する頃には子供たちは爆睡しているに違いありません。
大人もマックス疲れている中で無理やり起こして新幹線乗り換え。そして、寝起きで機嫌が悪い子供とそこから更に新水俣まで1時間強…ムリ!ムリ!
更なる追い打ち。「eきっぷ」の存在を知る。
しかもですよ、追い討ちをかけるように、新事実が判明したんです。
それは、「eきっぷ」の存在です。
私は、一番安い「スーパー早特きっぷ」は売り切れていたため、次に安いと思っていた「新幹線回数券」を金券ショップに買いに行ったら利用対象期間外だったころから、店員さんに「株主優待券」を進められ購入した結果、「株主優待券」を利用した方が「新幹線回数券」よりも片道料金が安くなったことに喜んでいたんです。
そしたら、「株主優待券」を利用するよりも安くなる「eきっぷ」なるきっぷがあることを知ってしまったんですね。
(博多ー新大阪) | 片道 | 往復 | 備考 |
株主優待券を利用 | 13,250(5,500+7,750) | 26,500 |
※株主優待券を5,500円で購入した場合 ※()は、(株主優待券価格+JR半額) |
eきっぷを利用 | 13,240(9,610+3,630) | 26,480 | ※()は、(乗車券+特急券) |
差額 | 10 | 20 |
げげ、株主優待券6枚も買わなくてよかったじゃん、、。
それなら、すでに購入してしまった株主優待券は「また売ればいいじゃん!」ということで、eきっぷを全員分購入。
株主優待券のオークション相場は「4,000円前後」という事実に愕然
株主優待券は、購入価格(私の場合5,500円)で売れるものだと思いこんでいたわたくし。
いざ、株主優待券をオークションに出そうとオークションを確認して愕然としました。
私が1枚5,500円で購入した株主優待券が、4000円前後で取引されているではあーりませんか!
即決価格でも5,500円というものはありませんでした。
しまった、株主優待券を売ろうとすれば確実に損をする、というわけです。涙。
「新幹線回数券」「株主優待券利用」「eきっぷ」、結局一番安いのは?
最後に、「博多ー新大阪」間の片道きっぷを下記3パターンで購入した場合の価格を下記にまとめます。
(博多ー新大阪) | 片道 | 往復 | 備考 |
新幹線回数券 | 13,200 | 26,400 | ※通常の新幹線回数券(博多-大阪)は片道あたり13,270円 |
株主優待券を利用 | 13,250(5,500+7,750) | 26,500 |
※株主優待券を5,500円で購入した場合 ※()は、(株主優待券価格+JR半額) |
eきっぷ | 13,240(9,610+3,630) | 26,480 | ※()は、(乗車券+特急券) |
- 株主優待券をオークション等で格安に手に入れることができた場合は、株主優待券を利用するのが1番安い。例えば、株主優待券を4,000円で購入していた場合、片道価格は11,750円(4,000+7,750)となる計算です。
- 新幹線回数券が利用できる期間であれば、新幹線回数券を購入するのが2番目に安い。
- 新幹線回数券が利用できない期間であれば、eきっぷで購入するのが2番目に安い。
~結論~
新幹線を利用する予定がある場合には、オークション等でできるだけ安く株主優待券を入手しておくべし!!