キッザニア甲子園に入場(入国)しましたら、お目当てのお仕事体験場所(パビリオン)にレッツゴーです!
キッザニア甲子園でうちの子供たちが体験した人気のパビリオンの様子をレポートします。
※甲子園駅到着からキッザニア甲子園受付・入場(入国)までの流れについては下記記事にまとめています。
キッザニア甲子園 まず最初の予約は「お寿司屋さん」と「ピザ屋さん」!!
キッザニア甲子園に入国しましたら、ホストクラブのように両サイドにスタッフが整列していました。
(ホストクラブには行ったことありませんが汗)
お目当てのお仕事を伝えればそこまで案内してくれるためです。
すぐに私も男性スタッフを捕まえこう伝えました。
お寿司屋さんです!(女子チーム)
ピザ屋さんです!(男子チーム)
スタッフは小走りのような早歩きで私たちをお寿司屋さんまで案内してくれました。
(私は女子チーム担当で、男子チームは姉夫婦が担当)
その結果、おかげさまで、お寿司屋さんもピザ屋さんも2番目の回で予約を取ることができました。
~一言メモ~
初めてキッザニア甲子園を訪れるにあたって、お目当てのお仕事体験場所(パビリオン)まで到着できるか不安でしたが、心配無用でした。
入場後すぐにお寿司屋さんとピザ屋さんまで2組に分かれて案内していただいたことは本当に助かりました。
さすが子供の国。
子供たちが困らないよう万全なサポート体制が整っていると感じました。
キッザニア甲子園 人気のパビリオンが開場後すぐに受付終了となる理由とは?
キッザニア甲子園のパビリオン予約について分かるようでわからないまま当日を迎えました。
実際に行ってみて、人気のパビリオンが開場後すぐに受付終了となる理由が分かりましたのでここにまとめます。
~人気のあるパビリオンがすぐに「受付終了」となる理由~
パビリオンでのお仕事体験は必ずしも予約が必要なわけではありません。
(希望するパビリオンが空いていれば予約は必要ありません。)
ただし、人気があるパビリオンは開場と同時に子供たちが殺到し、予約で全ての回(お仕事体験実施予定回数のすべて)が埋まってしまいます。
つまりこういうことです。
一度に体験できる子供の人数が6人だとしたら、最初に並んだ6人は予約ではなくすぐに体験を開始しますが、7番目以降の子供たちは「予約」することになるわけです。
7番目から12番目に並んだ子供は2回目の回に予約。13番目から18番目に並んだ子供は3回目の回に予約。といった具合です。
ですので、その日の午前の部に予定されているお仕事体験実施回数が12回だとしたら、72人(6人×12回)の子供しか体験できないというわけです。
また、キッザニア甲子園では、最初に行ったお仕事の場所から8時50分まではその場から動けないルールになっています。
それはそおそらく、早く入場した子供有利にならないために、遅れて入場した子供でも極力希望するパビリオンを体験させてあげるために考えられたシステムだと思われます。
8時50分になって拘束が解かれたら、次のお仕事を探しに行けるわけです。
つまりこういうことです。
入場直後に予約したパビリオンがお寿司屋さんだとして、拘束が解けた8時50分から2番目の予約として人気のあるパビリオン(Ex:ピザ屋さん)を予約しようと思っても、その時すでに開場から20分経過しているわけですからピザ屋の予約はほぼ不可能(=ピザ屋の予約は受付終了している)となるわけです。
人気のあるパビリオンがキッザニア甲子園開場終了後に「受付終了」となる理由はこのシステムによるものです。
では続いて、うちの子供たちが体験した人気のパビリオンについてレポートしたいと思います。
5歳女子(年長)が体験した人気のパビリオンはこれ!
5歳女子双子(年長)と小学校1年生の姪っ子は、最初のお寿司屋さんから最後の体験まですべて私が付き添う形で過ごしました。
やはりまだ年長さんの双子たちは、待ち時間も含めお仕事体験中でも私が常に見える場所にいないと不安だったようです。
下記に、5歳女子双子(年長)と小学校1年生の姪っ子が体験したパビリオンを体験順ご紹介します。
※背景色黄色で時刻を記載しているパビリオンは、予約を行ったパビリオンの予約時間になります。
ビューティーサロン(ネールBC)※ネールをしてあげる人
まずは接客マナーについて説明を受けます。立ちポーズや挨拶する際の手の場所など。
少し緊張しながらもネイリストとしてお仕事してました!
母としては、お客さんの子供が(あまりのへたくそさに)泣きだしたらどうしようと気が気じゃなかったのですが、そこはさすがキッザニア甲子園!スタッフの方が、除光液を付けた綿棒ではみ出た部分を綺麗にしてくれていました!すごい!
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すし屋(10時20分)
しゃりをぽろっと落とす姿が微笑ましく、軍艦巻まで作っていたので驚きました。
とにかくユニフォーム姿がかわいい!
作ったお寿司はお持ち帰りできます。お給料として、5キッゾいただきました。
お寿司はお昼ご飯として食べましたよ♪
二人とも私にシーチキンを食べさせてくれました笑
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病院(新生児室)(11時50分)
赤ちゃんをお風呂に入れたら丁寧に拭いてあげます。
そして次はお着替えさせてあげます。(オムツを履かせたらつなぎを着せてあげます)
最後は抱っこでにっこりポーズ♪(赤ちゃん落っこちそうだからちゃんと抱っこしてー!)
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観光バス(双子1:バスガイド、双子2:お客様)
お仕事前に笑顔や接客マナーの講習を受けます。
講習が終わったらお客様を出迎えます。
ガイド開始♪
カタカナにもふりがなが書いてありましたが、読むのが難しいようならスタッフの方が先に小声で読んでくれてサポートしてくれていました。
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ソフトクリームショップ(1:25)
出来上がったラムネソフトクリームにラムネをトッピング♪
ソフトクリームショップは8キッゾ支払わないと体験できないパビリオンですが、3人ともお誕生月だったため無料で体験することができました♪
ソフトクリームの味は、季節によって変わるんだとか。
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歯科医院(14:40)
口腔内カメラで自分の口の中を見た後、ポリッシャーという機械であご模型の歯垢を落とします。
患者の虫歯の場所をチェックし、削られた歯をバキュームで吸います。
なんだかすごくリアル体験です。
患者さんはもちろんお人形さんですがリアル!
娘たちが体験したパビリオンはお客さんも含め6個でした。
9歳男子(3年生)が体験したパビリオンはこれ!
小学校3年生の息子と7年生の甥っ子は、最初のピザ屋の予約を除いては、すべて二人だけで過ごしていました。
下の子たち(5歳双子)がお仕事体験中も私が姿を消すことを嫌がったため、息子の動きまで把握することができず、どこにいて何をしているのか分からなかったのです、時折お仕事している息子を見つけては手を振っていました笑
下記に、小学校3年生の息子が体験したパビリオンを体験順ご紹介します。
※背景色黄色で時刻を記載しているパビリオンは、予約を行ったパビリオンの予約時間になります。
化学研究所
(写真なし。。息子よごめん!)
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ピザショップ(10時10分)
一番右側が息子でその隣が3歳の甥っ子です。(3歳でもできていましたよ♪)
自分で作ったピザを持って嬉しそうな3歳甥っ子♪
作ったピザはお昼ご飯になりました♪
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医薬研究所(11時55分)
実験したら、次は分かったことを書きとめていました。(ところで何の実験していたの?笑)
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携帯電話ショップ(お客さん)
もはやどこで何をしているか分からなくなっていた息子。
町でバッタリ会った息子と甥っ子は携帯電話ショップから携帯電話を借りていました。しかもスマホ!
電話はもちろんネットにもつながっていましたから驚きです。
別行動する息子に「お仕事してますかー?」って電話して状況確認することもできました。
レンタル代金は10キッゾ(キッザニア甲子園通貨)で、時間通りに返却することができれば5キッゾ戻ってくるのだとか。
息子たちはちゃんと時間通りに返すことができたんだそうです!
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自動車工場
次に息子を発見したのは自動車工場!一生懸命手を振っているのに息子気づいてくれず涙
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宅配センター(1時50分)
(写真なし。。息子よごめん!)見たかったな涙
帰宅後宅配した際の伝票を発見。
「キッザニア甲子園ラジオ局FMさん」からの依頼で、「ッザニア甲子園集英社」宛てに「CD・広告」をお届けしたことが分かりました♪
息子たちが体験したパビリオンはお客さんも含め6個でした。
また、びっくりしたのが、うちの息子ちゃん、知らない間にお給料として貰ったお金(8キッゾ)をすぐに電子マネーとしてチャージしていました。
ATMいつ使えるようになったの??
使ってるとこ見たかった~!
本当に嬉しい驚きです。
全ての子供たちが持ち歩く「JOBスケジュールカード」とは?
キッザニア甲子園受付の際に、「JOBスケジュールカード」というのが貰えます。
これは子供たちがお仕事体験を進めるうえでなくてはならないものです。
どういうカードかというとこうです。
「JOBスケジュールカード」は、各パビリオンでの受付の際に必要なカードで、予約の際には、各パビリオンの受付スタッフが集合時間を書いてくれます。
また、予約なしで体験したパビリオンについても受付時に体験記録として各パビリオンの受付スタッフが記録を残してくれるカードです。
また、専属カメラマンが写真撮影した写真がある場合には、「JOBスケジュールカード」にカメラシールを貼って教えてくれるカードです。
娘たちの「JOBスケジュールカード」はこんな感じ。
息子の「JOBスケジュールカード」はこんな感じ。
「JOBスケジュールカード」を見ることで、息子が体験したパビリオンを後からすべて知ることができました。
カメラシールの有無を見て、専属カメラマンによる写真撮影が行われたパビリオンも知ることができますから、効率よく息子が写った写真を見つけて購入することができました。
※「JOBスケジュールカード」の記載順は、体験順というわけではありません。予約した後に、予約までの時間に別のパビリオンの受付をして体験をしますので、予約のパビリオンが先に「JOBスケジュールカード」に記載されることになります。
「JOBスケジュールカード」が具体的にどういった役割を担ってくれているのかを下記にまとめたいと思います。
キッザニア甲子園 親の不安は必要ない!「JOBスケジュールカード」が教えてくれます。
キッザニア甲子園に入場するまでは親としてとても不安でした。
それは、いかに子供たちに効率よくお仕事体験させるために親としてどう動いていいのかわからなかったからです。
けれどそんな不安は不要でした。
理由はこうです。
各パビリオンの担当者に「JOBスケジュールカード」を見せれば、各パビリオンの担当者が予約している次のお仕事までに(そこでのお仕事が)体験可能であるか判断してくれるからです。
例えばこうです。
9時40分からお寿司屋さんの予約が入っていて現在時刻は9時10分だったとします。この時点で、9時40分のお寿司屋さんまで30分あります。親としてはこの30分を無駄にしたくありませんから、この30分でできるお仕事を探そうと焦るわけです。
でも、気になるパビリオンへ行き、とりあえず、「JOBスケジュールカード」を見せさえすれば、担当者の方が次の予約時間(お寿司やさんに9時40分の予約が入っていること)を確認し、(そこでのお仕事が)体験可能であるかを判断しれくれるわけです。
また、入場直後に予約が必要のない(人気があまりない)パビリオンに向かうと、予約しないと体験できない人気があるパビリオンの予約を先に済ませるようにアドバイスしてくれたりします。
だから、「親は必要ない?」というのが正直な感想です。
親としては本当にありがたいシステムですね。
最後に
キッザニア甲子園では、子供たちが効率よく楽しめるためキッザニア甲子園のスタッフ全員が親切に対応してくれます。
体験が終わると、聞いていなくても、JOBスケジュールカードの予約状況を見て、次のパビリオンまで急ぐように声掛けをしてくれます。
(次はお寿司屋さんが始まるから急いで!)といった感じです。
子供たち全員がもつ「JOBスケジュールカード」でスタッフが情報を共有し、各パビリオン同士が案内し合える仕組みができているんですね。
園児ではまだ難しいと思いますが、小学生になれば自分たちだけで満喫することができると思います。
※キッザニア甲子園内での食事や写真撮影、事前に準備しておいた方がいいものなどについては番外編として次回に続きます。