先日、叔母の還暦と祖母の米寿のお祝いを兼ねて温泉旅行に行ってきました。
宿泊先は散々迷った結果、福岡の原鶴温泉にある「原鶴温泉 ホテルパーレンス小野屋」さんにお世話になってきましたよ!
バリアフリーの館内に大助かり!
祖母は88歳でしかも足が悪いです。
そんな祖母を連れての旅行でしたので、宿泊先はバリアフリーということで「ホテルパーレンス小野屋」さんに決めたわけですが、結果、大正解!。
車椅子も貸していただきましたので館内での移動も問題なし!
また、一番心配していたお風呂にも祖母に安心して入ってもらうことができたんですよ!
【お風呂(1階大浴場)】
エレベーターを降りまして1階大浴場の入口まではスロープになっていました↓
大浴場入口から脱衣所までも段差はなく、脱衣所まで車椅子に乗ったまま入って行くことができました↓
脱衣所は決して広くはないですが、車椅子のまま入っていくことができたので安心感がありました↓
浴槽以外はすべて畳ですので滑る心配もありません↓
また、安心して直接畳に座ることができるほど畳風呂の畳は綺麗なものでした↓
浴槽内に入るところにも手すりがありましたので祖母のペースでゆっくり浴槽に入っていくことができました↓
【夕食会場】
夕食会場であるお座敷のお部屋の入口まで車椅子で行くことができました↓
(とにかく通路が広いから!)
個室でしたので周りを気にすることなく落ち着いて食事をすることができました↓
(子供たちがとにかく騒がしいので!怒)
【朝食会場】
とにかく通路が広く車椅子での移動も楽々でした↓
下記写真の矢印の通り、車椅子のまま案内されたテーブルへ行くことができました↓
食事部屋の中のテーブルとテーブルの間は広く取られているため、祖母は車いすに座ったまま気兼ねなくテーブルで朝食をとることができました↓
88になった祖母は足が悪く、支え無しで歩くのは数メートルがやっとです。
階段とか段差なんてとんでもありません。
そこでホテル選びで最重要視したのが、祖母が「館内での移動がスムーズにできること」そして、「安心してお風呂に入ることができること」でしたが私の選択に間違いありませんでしたよ!
「ホテルパーレンス小野屋」さんに宿泊する前に事前に知っておきたいこと
「原鶴温泉 ホテルパーレンス小野屋」さんに宿泊して分かったことがあります。
それは、ちょっと残念だった点になるのですが、参考まで。
- 館内から庭園露天風呂までの道は細いため車椅子での移動はできなかった。
- 館内のエアコンの効きが若干弱いため、館内にいても暑さを感じた。(お風呂上りは特に)
- 部屋のエアコンの効きも若干弱いため、冷房18度に設定しても冷えすぎることはなかった。
- 車椅子を乗せて移動するエレベーターが小さく若干窮屈だった。(イオンのエレベーターの広さくらいあったらよかったなぁ)
館内から庭園露天風呂までの道が狭く車椅子で通って行くことができなかったため、祖母を露天風呂に入れてあげることができなかったのが残念です。
また、館内のエアコンの効きが若干弱めであったため、お風呂から上がって部屋に戻るまでに汗をかいてしまいそうだったのがちょと気になりました。
客室のエアコンについては、最低温度の18度に設定してなんとか暑さを感じない程度だったんですよ。
う~ん惜しい!!
最後に
今回の旅行も目的は、叔母(母の実妹)の還暦と祖母(母の実母)の米寿のお祝いだったのですが、おかげさまで無事に終えることができました。
それにしても、正直、ホテル選びはめちゃくちゃ悩みました。
なんでかというと、足が悪い祖母は無理して体を動かそうとすると気持ちが負けてしまうため、できるだけ祖母に快適に過ごして貰うことができるホテルに決めたかったからなんです。
結果、大正解でした!
一番の思い出は、チェックアウト前に子供たちを主人や母に預けて、双子の妹と祖母と私の3人で畳風呂に入ったことです。
チェックアウトまでにあまり時間がない中、祖母のリクエストからの入浴だったのですが、その日は祖母の足の調子もよくしっかりと自分の足で浴槽に入り「あ~気持ちがいい」と一言。
もう上がらないといけないことを祖母に伝えるとちょっと残念そうな祖母。
88歳の祖母と過ごす一生思い出に残しておきたい束の間のひとときでした(*^^*)
以上、この記事が高齢者を連れてこれから「ホテルパーレンス小野屋」さんへの宿泊を考えていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。