先日、今年度の学童の継続申請書を提出したばかりなのですが、学童を退所することになりました。
退所の決め手
長男くんが学童を辞めたいと学童の先生に話したそうなんです。
そしたら、学童の先生が、○○くんはお留守番もできるんだからお母さんに相談してみるように言ったことでした。
いろんなトラブルの直後であったこと、そして、8歳の子供に一人でお留守番させることを薦めるような無責任な発言に愛想が尽きたからでした。
子供相手にそうは言って欲しくなかった、と伝えても「あら言いましたけど何か問題でも?」と一切自身を省みない態度に嫌気が差したからです。
悪気はないのかもしれませんが、私には聞き流せませんでした。
自分は何も間違っていない。やることはやっている。
何を伝えてもこの先生のスタンスはこうなんです。
旦那が100歩譲ってくれました
私はずっと学童を辞めさせてあげたかったのですが旦那の反対で辞めさせてあげることができないでいました。
それがついに「学童辞めてよし」の許可が出たんです。
きっかけは最近長男くんの元気がないことを心配した旦那が「友達関係がうまくいってないんじゃないか?」と私に聞いてきたことでした。
私は長男くんが元気がない理由をこう答えました。
学童とプールが嫌なんよ(なんだよ)
その後、「学童を辞めてもいい」と旦那から許可を貰った記念すべき夫婦の会話をどうぞ!
(会話と言ってももちろんLINE)
(旦那)
学童はやめてもいい。プールは続けた方がいいと思う。
きついこと、嫌なことから 逃げる癖は ○○のためにならないと思う。
(私)
プールはゆっくりでもいいから今の壁はクリアさせます。学童ありがと~~m(_ _)m
今、それほど重要じゃないことに頑張りすぎて、本当はもっと頑張らないといけないところで頑張れなくなることを心配していました。
(旦那)
あいつの悪い癖は、努力せずに結果ばかり求めること。
ゲームでも、計算ドリルでも、問題文を読むのもその真ん中をやらないところがある。
頑張りすぎるという言葉はただしくはない。
頑張らない人はいないし、楽することを教える必要はない。
人間教えなくても、楽する方向に向かう。
だから、今の子たちは すぐに逃げてしまう。
今の子たちは、たいした責任もない立場でも逃げる。
きついときは休んでもいいが、そのたびに逃げていても何も解決はしないと思う。
甘やかしは、絶対に○○のためにはならないと思う。
プールも速く泳げるようになる必要はないが、続けることが大事だと思う。
この記念すべき夫婦の会話いかがでしたでしょうか?
旦那が「~と思う」なんて言い方をするなんて死期が近づいているとしか思えないほどあり得ないことなんです。
いつもなら頭ごなしに怒鳴られ、お前が甘やかすからこいつがこうなんだ!、となり、それでも私が自分の意見を主張すれば・・・でした。
それが、まさかのまさかで旦那が100歩譲ってくれたのです。
何より会話として成り立っていることにびっくりです。LINEですが。
今後の過ごし方
学童辞めて放課後長男くんはどうやってすごすのか?ですが、こんな感じです。
【スイミングの日】
これまで同様、週3でスイミングに行きます。
これまでは、学童から出発し学校の前のバス停からプールバスに乗っていましたが、今後は、自宅に帰った後、自宅近くのバス停からプールバスに乗ることになります。
同じバス停からバスに乗るお友達も一緒なので安心です。
【スイミングがない日】
問題は週の内スイミングがない2日間です。
結論から言うと、学校から帰ってきたらお友達と外で一緒に遊んでいいことになりました。
旦那曰く、私や旦那が帰りつくまで(長男くんを)家に閉じ籠らせておく必要はないだろう、とのこと。
小学校3年生。そう過保護にする必要はないだろうと。
ただし、友達と遊びに行っていい範囲などのルールは決めました。
長男くんの反応
お父さんが学童を辞めていいと言ったことを長男くんに伝えたとき、長男くんは、半信半疑という反応でした。
けれど、本当であることを伝えるとめっちゃくちゃ喜んでいました。
今月末まで学童に在籍はしていますが、もうすでに学童には行っていません。
そしたら、朝起きてぐずぐず言うことがなくなりました。
朝、すっきりとした表情で、妹たちにまで「行ってきます!」と言って学校に行っています。
学童に行かず友達と一緒に帰って遊べることが嬉しくてたまらないようです。
その結果、プールも「嫌だ」と言わなくなりました。
自分で時計を見て行動できています。
これまで溜まっていた負のエネルギーがプラスの力に産まれ変わったように感じています。
お父さん、ありがとう。
長男くん、よく頑張ってるね。
お母さんはあなたが元気で嬉しいです。