【口コミ(買ってよかった!)】デロンギ ドリップコーヒーメーカーを実際に使用して分かったメリット・デメリット

この記事では、我が家のデロンギのドリップコーヒーメーカー(型番:ICM14011J)を実際に使用してみた結果、買ってよかった!と満足していますので、その使用感を口コミ情報としてまとめています。

デロンギの数あるコーヒーメーカーの中でも「【送料無料】 デロンギ ドリップコーヒーメーカー ホワイト ICM14011J-W おしゃれ」が特に気になっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

それもそのはず!

なぜならこちらのコーヒーメーカーは、デロンギなのに5,000円以内で購入できる格安コーヒーメーカーだからなんです!

そして実際に使ってみた結果、デロンギのドリップコーヒーメーカー(型番:ICM14011J)は「さすがデロンギ!格安だけれ安っぽく見えない!しかも簡単に美味しいコーヒーを淹れてくれるだけじゃなくお手入れも簡単!」そんなコーヒーメーカーであることが分かりました。

そういうわけで今回は、デロンギだけど格安ドリップコーヒーメーカーであるICM14011Jの使用感と実際に使ってみて分かったメリット・デメリットを3つのアクシデントも交えながらご紹介していきたいと思います。

取り外して洗えるパーツは5つ(計量スプーン含む)!取り外しも簡単だから全然苦にならないよ!

いきなりではありますが、箱を開けてまず確認したのが取り外して洗えるパーツです。

そしてそこから更に気になるのが、仮に取り外し可能なパーツであっても「取り外しや取り付けが簡単であるか」ってことですよね?

結論から言うと、デロンギのドリップコーヒーメーカー(型番:ICM14011J)は「取り外し可能なパーツは取り外しも取り付けもめちゃくちゃ簡単!」でしたので本当に安心しました。

取り外して洗えるパーツは、「フィルターバスケット」「ペーパーレスフィルター」「給水口フィルター」「ガラスジャグ」「計量スプーン」の5つでした。

そして中でも感動したのは、水タンク内の給水口フィルターが取り外して洗えることです。

本体の一部となっている水タンク内の給水口フィルターが取り外して洗えるコーヒーメーカーって珍しいのではないでしょうか?(そんなことない?)

私は高価なコーヒーメーカーというものを使用したことがなく、これまで使用したことのあるコーヒーメーカーは給水口フィルターを取り外して洗うことができませんでしたので、これにはものすごく感動しました!

他のパーツについては取り外し方や洗い方を説明するほどでもないので省略しますね。

本体洗えないから心配!本体は洗えないけれどほとんど汚れないし汚れたとしても簡単に拭き取れるから心配しないで!

コーヒーメーカーを購入するにあたり一番気になったのが「本体が洗えない」ということでした。

そして、本体が洗えないとなると更に気になるのが「本体がどのくらい汚れるものなのか?」だと思います。

でも大丈夫でした。

下記写真の通り、取り外せるパーツを全て外した本体は「見えない部分がないくらい」とても簡易的な作りになっていましたので汚れたとしても簡単に拭き取ることができることが分かりました。

上空前方からパシャリ

上空後方からパシャリ

本体は汚れてもお手入れがしやすい作りになっていることが分かったのですが、それでもやはり気になるのが、実際にコーヒーを入れたとき本体がどれくらい汚れるのか、ですよね。

そこで実際にコーヒー2杯分(※コーヒー粉はすりきり2杯使用)を抽出した後の本体内部がどれくらい汚れるのか検証してみました。

本体から取り外すことができない本体蓋の裏側は動作後どれくらい汚れるの?

Answerコーヒーの多少の飛び散り汚れあり!ただし、一瞬で簡単に綺麗に拭き取ることができたよ!

ご覧の通り、コーヒー2杯分を作った後の本体蓋の裏側はコーヒーの飛び散りが多少あったものの、汚れの程度は拭き取るのにキッチンペーパー1枚使うのがもったいない程度であることが分かりました。

また、多少の飛び散りではありましたが、乾いてしまう前の動作後すぐに拭き取ってあげれば一瞬で元通り綺麗にすることができましたよ(*^-^*)

本体の一部であるバスケットホルダーはどれくらい汚れるの?

Answerほとんど汚れない!上部にほんの数滴コーヒーの飛び散りがあったけれどよく見ないと気が付かないくらいだよ!

ご覧の通り、コーヒー2杯分を作った後のバスケットホルダーはほとんど汚れていないことが分かりました。

しかし、よーくよーく見ると気づかない程度のコーヒーの飛び散りを確認することができました↓

コーヒ2杯分入れた後の汚れがこれだけなんてすごいですね!!

この程度の汚れであれば、ブログ用に写真を撮ることもなければ拭き取りさえしない程度の汚れであると言えるかと思います(*^-^*)

本体の一部である水タンクはずっと濡れたままなの?

Answerすぐに乾くから大丈夫!終了の合図がなったらすぐに蓋を開けて水分を蒸発させてあげて!

本体の一部である水タンクはけっこう深さがあるのですが、終了の合図がなったらすぐに(=本体が熱をもっている間に)蓋を開けてあげることで水タンク内の水分が勝手に蒸発するので?タンク内を自然に乾かすことができることが分かりました。

えっ故障なの!?私に起こったアクシデントを3つご紹介します!

続いて、デロンギのコーヒーメーカーを使用中に実際に起こったアクシデント3つを自虐的にご紹介していきたいと思います。

「意外とみんなやってしまうんじゃない?」と思えるアクシデント(失敗)となっていますのでぜひとも参考まで。

【アクシデント1】まじなの?お湯が飛び散るけどなんで!?(>_<)

Answerばかなの?フィルターバスケットを本体に取り付けていないからに決まってるでしょ!

初めて使用を開始する際にコーヒー粉を入れずに水だけで2回抽出することで内部洗浄を行うのですが、これはその際に起こった「熱湯が飛び散る」というアクシデントです。

この失敗の原因は、「フィルターバスケットを本体に取り付けずに抽出しようとしたこと」なのですが、本当にどうしようもない私はお湯が飛び散るのを見ながらどうしてなのか不思議に思うばかりでした( ;∀;)

対処法としては、「内部洗浄するためにコーヒー粉を入れず水だけで抽出するときでもフィルターバスケットを必ず本体に取り付ける」ということになります。

コーヒー粉を入れないからってフィルターバスケットを本体に取り付けずに抽出しようとしたらだめですよ!!

(当たり前だろ!)

【アクシデント2】ねぇねぇ?ピーピー聞こえて出来上がったはずなのにコーヒーが落ちてきてないけどなんで!?(>_<)

Answerちゃんと確認しなさいよ!フィルターバスケットが本体のバスケットホルダーに正しく固定されていないからに決まってるでしょ!

これは、終了の合図がなったのにコーヒーが落ちてきていなかったので蓋を開けてみたらコーヒーがフィルターバスケットの中に溜まっていたというアクシデントです。

この失敗は3回もやってしまいました。

今度こそ!よし!固定できた!」と思っても固定できていなかったというほど「フィルターバスケットがバスケットホルダーに正しく固定されているかどうかが分かりづらい」です。

対処法としては、「本体バススケットホルダーの下からフィルターバスケットの先端であるドリッパーがちゃんとでてきているかを確認する」という方法が間違いないようです↓↓↓

【フィルターバスケットが正しく固定されていない場合】

【フィルターバスケットが正しく固定されている場合】

取扱説明書には、フィルターバスケットの取り付け方として「▲目印をタンク側に向けてバスケットホルダーに入れ、取ってを手前に倒す」と書いてあるのですがそれだけではちゃんと固定されていない場合がありますので本当に要注意です。

【アクシデント3】あれれ?コーヒーカップの底に粉が溜まってるけれどなんで!?

Answerこれ私は悪くない!ペーパーレスフィルターの限界かも?どうしても気になるときはペーパーフィルターを使って!

これは、取扱説明書で推奨されている「中挽」のコーヒー粉を使用しても抽出されたコーヒーにコーヒー粉が混じっていたというアクシデントです。

これはアクシデントというより「ペーパーレスフィルターの限界」なのかもしれません。。

そこで、焙煎度合が異なる3パターン(中細挽・中挽・粗挽)のコーヒー粉でコーヒーを抽出し、それぞれ抽出されたコーヒーのコーヒー粉の混入具合を検証してみました↓↓↓

【中細挽】

【中挽(※取扱説明書推奨)】

【粗挽】

ちょと分かりづらいですが、3パターンともガラスジャグの底にコーヒー粉が沈殿していることが分かります。

取扱説明書によると推奨されているコーヒー粉の焙煎度合は「中挽」なのですが、残念なことに「中挽」だけでなく「粗挽」でも「中細挽」でも抽出されたコーヒーにコーヒー粉が混じるという結果となりました。

どうしても気になる方の対処法としては、「ペーパーレスフィルターの代わりに「1×2」または「102」サイズのペーパーフィルターを使用する」という方法が間違いないようです↓↓↓

すごい!すごい!抽出されたコーヒーのこの透明感を見てください!

抽出されたコーヒーにコーヒー粉がまったく混入していません!!

ペーパーフィルターを使用することで抽出されたコーヒーにコーヒー粉が混ざることを防ぐことができるというのは確かなようです(*^-^*)

【まとめ】デロンギのドリップコーヒーメーカー(ICM14011J)を実際に使ってみて分かったメリット・デメリット

【メリット】

  • デロンギなの格安(=数千円でデロンギのコーヒーメーカーが手に入るのが嬉しい!)
  • 格安なのにオシャレで安っぽく見えない(=白ベースのカラーにシルバーの配色と輝きが最高!)
  • コーヒーを抽出してもほとんど内部が汚れない(=主に蓋の裏側に多少コーヒーの飛び散りが見られるがサッと拭き取ることができる程度の汚れなのが嬉しい!)
  • 本体は洗えなくてもお手入れが簡単(=本体は見えない部分がないくらい簡易的な作りであるため難しいお手入れが必要ない!)
  • 水タンク内の給水口フィルターを取り外して洗うことができる(=給水口フィルターは取り外しも取り付けも簡単なのがまた嬉しい!)
  • 本体の1部である水タンクは深さがある割にすぐに乾く(=本体がまだ熱を持っている内に蓋を開けて水分を蒸発させてあげれば自然に乾かすことができる!)
  • 使用後にフィルターバスケットを本体から持ち上げてもしずくが垂れない(=フィルターバスケットの先端にドリッパー(しずく防止弁)がついているから垂れない!)
  • ガラスジャグからカップに抽出されたコーヒーを注ぐ際、液だれしない(=ガラスジャグの注ぎ口が液だれしない形状なのが嬉しい!)
  • 基本的にフィルターレスだけれどペーパーフィルターも使用することができる(=使用後のペーパーフィルターはポイっとそのまま捨てられるので実は後処理が楽チン!)
  • 抽出完了後に電源を切り忘れたとしても約40分後に自動で電源が切れる(=うっかり電源を切り忘れても安心!)

【デメリット】

  • 「中挽」のコーヒー粉を使用しても抽出されたコーヒーにコーヒー粉が混じっている(=どうしても気になる場合はペーパーフィルターを使用するべし!)
  • フィルターバスケットが正しく固定されているか分かりづらい(=下から見た時、フィルターバスケットの先端(ドリッパー)がしっかり顔を出していることを確認するべし!)
  • 部屋の明るさや光の加減によって水位計のどこまで水が入ったかが分かりづらい(=うっかり水を入れすぎてしまうことがあるから気を付けて!)

最後に

コーヒーメーカーの購入を検討するにあたって細かい仕様を確認しようと思ってもショップやメーカーのサイトの商品説明では満足できる情報を得ることができないと思ったことないでしょうか?

意地悪な見方をすれば、一番気になる洗えない部分(ex:本体内部)の写真がのっていなかったりでいい面ばかりが強調されているように感じています。

今回は、そんなモヤモヤを払拭するために記事を書きましたので参考にしていただけると本当に嬉しいです。

最後に、デロンギのドリップコーヒーメーカー(ICM14011J)を気に入った理由を一言で表すとすれば「オシャレなのに複雑な作りじゃないからとにかくお手入れが簡単だし必要最小限の機能を満たしてくれる無駄のないお手軽コーヒーマシーンであるところが気に入った!」ですかね(*^-^*)

以上、この記事がデロンギのドリップコーヒーメーカー(ICM14011J)について調べていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。