この記事では、母が突然持ってきてくれた大量の栗たちを何とかすべくやむを得ず購入した道具(栗の皮むき器「新型栗くり坊主」)の使用感を口コミ情報としてまとめています。
甘栗でさえ皮を剥くのが面倒だという理由から「栗は食べなくていい」と思っていた私ですから、自分で生栗の皮を剥くなんてとんでもない話でした。
けれど「栗くり坊主」のおかげで不器用な私でも簡単に栗の皮を剥くことができたんです!
おかげで栗の皮剥きが楽しくなった私は、母からもらった栗だけでは物足りなくなり、人生で初めて栗をお金を出して購入。それほど栗の皮むきが面倒に感じられなくなりました。
そして、栗ご飯はもちろん渋皮煮まで作ったんですよ!
そこで今回は、栗の皮むき器「栗くり坊主」が「どれくらい栗の皮を剥きやすいのか」をお伝えしたく、その魅力についてご紹介したいと思います。
栗くり坊主の「刃」に注目!栗が柔らかく感じるほどの切れ味だから力が必要ないんです!

栗くり坊主のお値段は2,000円台とお安くはありません。
けれど実際に使用してみると、栗が柔らかく感じるほどの切れ味にすぐに値段分の価値を感じることができました。
抜群の切れ味を持った栗くり坊主の「刃」は、栗の皮を剥くのに力を必要としません。
そのため、グリップを握る右手は疲れ知らずであるため、栗くり坊主を使用すれば、大量の栗の皮むきも一気に終えることができるんです。
栗くり坊主は「本体」「キャップ」「替え刃」の3点セットとなっています。
「ストッパー」により刃を閉じた状態でロックをかけることができます。
替え刃はプラスドライバーで4つのネジを外すことにより付け替えることができます。
「栗くり坊主」は鬼皮と渋皮を一緒に剥くことができる!

鬼皮と渋皮を一緒に剥きたい場合は、最初の1皮目から思いっきりグリップを握り最初の切れ込みを入れます。(遠慮すると渋皮が残ります。)
続けてグリップを小刻みに握ることで「切り刃」が移動しますのでリンゴの皮を剥くように栗の皮を剥くことができます。
【これで間違いない!!これが鬼皮と渋皮を一緒に剥く最短の剥き方だ!!】
大前提:栗のお尻から頭に向かって縦に剥き始める
旦那の見苦しい手でスミマセン!
手順1:表側(ふくらんでる側)の皮を剥く
![]()
![]()
![]()
手順2:周りの皮をぐるっと一周剥く
![]()
![]()
手順3:裏側の皮を剥く
![]()
最初は戸惑いましたがすぐにコツが掴めてスイスイ剥けるようになりました。
使い方が難しいということはないです。
1皮1皮剥くというよりも「リンゴの皮を剥くように剥く」ことをイメージしながら剥くことがポイントかもしれません(*^-^*)
「栗くり坊主」は渋皮を残して鬼皮だけ剥くこともできる!

渋皮を残して鬼皮だけ剥きたい場合は、渋皮も一緒に剥いてしまわないように最初の1皮目は慎重にグリップを握り最初の切れ込みを入れます。(思いっきり握りすぎると渋皮まで剥けてしまいます。)
1皮目を慎重に剥けば鬼皮の厚みが見えてきますので、後は、剥くというよりは剥ぎ取るようにして鬼皮を剥いていくことができます。
【これで間違いない!!これが渋皮を残して鬼皮だけを剥く最短の剥き方だ!!】
大前提:栗の頭からお尻に向かって縦に剥き始める
旦那の見苦しい手でスミマセン!
手順1:表側(ふくらんでる側)の皮を剥く(1皮目は特に丁寧に!)
![]()
![]()
手順2:裏側の皮をカパッと剥がす
![]()
![]()
手順3:おしりの皮を剥く
![]()
![]()
だんだん面倒になってくると作業が雑になり、うっかり渋皮まで剥いてしまった!となりますので「極力鬼皮は剥ぎ取るように剥く」ことを意識しながら剥くことがポイントかもしれません(*^-^*)
自分で剥いた栗は格別!皮さえ剥ければ栗ご飯は簡単にできる!

栗レシピといえば、「栗ご飯」ということで、自分で剥いた剥きたての栗を使って早速「栗ご飯」を作ってみました。
【手順1】栗を軽く洗って半分に切る
【手順2】お米⇒調味料(昆布だし粉末・酒・みりん・塩)⇒水⇒栗の順番で炊飯ジャーに投入
【手順3】優しく混ぜたら出来上がり!
【栗ご飯レシピ By旦那】
- お米(2合)
- 調味料(酒 大2、みりん 大2、昆布だし粉末 小1.5、塩 小1.5)
- 水
【作り方】
- 栗を軽く洗って半分位切る
- お米を研ぐ
- 調味料を入れる
- 水を入れて混ぜる ※2合の目盛りまで
- 栗を入れる
- 普通モードで炊飯開始
ちなみに、邪道かもしれませんが、、食べる時に「ごま塩」をフリフリ振りかけることで塩気も効いた見た目も綺麗な栗ご飯が出来上がりました(*^-^*)
自分で栗ご飯を作ったのは人生初でしたが、皮を剥いた栗さえあればこんなに簡単に作ることができるんですね。
最後に
最初は大量の栗を消費するためにやむを得ず購入した栗の皮むき器「栗くり坊主」でしたが、買ってよかったです。
きっとそう思うのは、「また来年も絶対使うだろうな」と思うから。
最後に、栗の皮むき器「栗くり坊主」の魅力を箇条書きでまとめます↓
【私が栗くり坊主をおすすめする理由はコレだ!!】
![]()
- とにかく簡単に剥くことができる(=不器用な人でもすぐにコツが掴めます!)
- 長時間継続して剥くことができる(=力がいらないから手が疲れません!)
- 鬼皮と渋皮を一緒に剥くことができる(=栗の実を削り過ぎる心配もありません!)
- 渋皮を残して鬼皮だけ剥くこともできる(=渋皮煮も作れる!)
- 替え刃が1枚付属している(=刃の色が生栗のシブですぐに変色するからこれ必要!)
- 付属の替え刃をキャップに収納することができる(=替え刃が行方不明になる心配なく安心!)
栗の皮を自分で剥いて栗ご飯を作るなんて私らしくないことをしましたが、とにかく楽しめました。
便利な道具を活用して、ちょ~とだけ頑張って秋を身近に感じるのも悪くないようです。(*^-^*)
以上、この記事が栗の皮を簡単に剥く方法を調べていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。