ずっと以前から試してみたいと思っていたnunonaさんの布ナプキン。
このたび、nunonaさんとご縁をいただきまして、布ナプキン未経験者だった私が実際に布ナプキンを体験してみましたのでここに口コミレポートさせていただきます。
正直に感じたままを記載しますので布ナプキンに興味がある方はぜひ読んでみてください。
肌ざわり抜群で違和感なし!初めて布ナプキンを使用してみた感想
私の布ナプキンデビューはいきなりの夜用からでした。
そして実際に私が試した夜用ナプキンは「33cm 4層ふつう(ふつうの日の夜用) 」です。
nunonaが販売する夜用布ナプキンの中で一番軽いタイプのものになります。
「ふつうの日の夜用」ということなので私は、生理3日目の夜に試してみることにしました。
夜用布ナプキンを装着し、いざお布団に入った時の感想としましては、「布ナプキンをつけていることを忘れていた」です。
初めて布ナプキンンをつけて寝ようとしているのに本当に布ナプキンであることを忘れていたんです。
それくらいショーツとの一体感が抜群で、夜用ナプキン特有のモゾモゾする感じがしませんでした。
布ナプキンで寝るなんてめちゃくちゃ不安で眠れないんじゃないかと思っていたのですがそんなことまったくなかったんですよ!
むしろ布ナプキンの方が通常のナプキンに比べて寄れにくく自然と肌に沿ってくれることが分かりました。
そのため、夜用ナプキンを装着していても違和感なく装着していることを忘れるくらい自然な着け心地を感じることができたんだと思います。
また、布ナプキンは通常のナプキンに比べてショーツとの一体感だけでなく、肌へのフィット感も抜群でした。
このおかげで、横漏れせずに朝までぐっすり眠ることができました。
布ナプキンが「紙ナプキンより幅広だから、漏れずに安心」というのは本当のようです。
ちなみに、nunonaの夜用布ナプキンは「ふつうの日の夜用」から「特に多い日の夜用」まで経血量に合わせて選べるようになっており下記4種類のラインナップで用意されています。
33㎝ 4層ふつう(ふつうの日の夜用)
【33cm】ふつうの日の夜用布ナプキン|幅広ロングサイズで横モレや後ろモレを防ぐ33㎝ 5層厚め(多い日の夜用)
【33cm】多い日の夜用布ナプキン|吸収量の多い幅広ロングサイズで後ろモレを防ぐ36㎝ 5層厚め(特に多い日の夜用)
【36cm】特に多い日の夜用布ナプキン|吸収量の多い幅広スーパーロングサイズでモレ予防40㎝ 5層厚め(特に多い日の夜用ロング)
【40cm】特に多い日の夜用ロング布ナプキン|吸収量の多い幅広スーパーロングサイズでモレ予防
こんな感じで、nunonaの夜用布ナプキンは、3種類(33㎝・36㎝・40㎝)の長さから選ぶことができ、更に33㎝の夜用布ナプキンに限っては、2種類の厚さ(4層・5層)から選ぶことができるようになっていることが分かります。
ただし、36㎝と40㎝の夜用布ナプキンは5層のみで4層の厚さのものはありません。
あたたかい!布ナプキンが「冷え性対策になる」は本当だった!
何やら布ナプキンが妊活におすすめアイテムと言われているというのですがその理由をご存知でしょうか?
その理由は、布ナプキンンが布を何枚も重ねて作られていることから洋服の重ね着と同じ保温効果を発揮することで体をしっかり暖めてくれるからなんだとか。
布ナプキンンがふんわり優しく子宮を包み込んで体を温めてくれることで、血流が良くなり、冷え性緩和や生理痛の緩和に効果があると言われているんですね。
しかしながら、これにはちょと「大げさではないか?」と半信半疑だったのですが、意外や意外!
11月末の寒い日に実際に試してみたところ、装着直後から感じるふんわり感。
そしてお布団に入ったときに感じました。
あたたかい!
着ている洋服が体温で温まるように布ナプキンも体温で暖かくなることを知りました。
布ナプキンンの「保温効果」とやらを実際に体感してみると布ナプキンにはまってしまう人の気持ちがよく分かったような気がします。
布ナプキンがもたらしてくれる保温効果が「生理痛の改善」や「妊活」にプラスに働くということにも納得です。
それくらい布ナプキンが自然と肌に馴染み暖かく子宮を包み込んでくれる安心感は大きいです。
布ナプキンが別名「冷え取りシート」と言われているのはこのためだったんですね。
乾きにくい!洗濯後の「乾きにくさ」には覚悟が必要
布ナプキン使用前に洗濯機で一度洗ったのですが、洗い直後の布ナプキンを見て心配になったのが「布ナプキンの乾きやすさ」です。
ナプキンという性質上仕方がないのかもしれませんが、吸水性に優れた洗濯直後の布ナプキンは、ずっしりと重くしっかりと水分を吸収していることが分かりました。
布ナプキンの血液の吸水性に問題なさそうだと安心した一方で、洗濯後の乾きやすさに不安を感じてしまったんです。
そして実際の乾きやすさはどうだったかなのですが、結論としましては、「曇りの日や雨の日の部屋干しだとかなり厳しい」というのが正直な感想です。
子供のトレーニングパンツがあるじゃないですか?
トレーニングパンツも、布ナプキンと同様に、層が厚いものから薄いものがあったかと思います。
そして、トイレトレーニングを始めたばかりの子が使う層の厚いものは吸水性がいい代わりに乾きにくいという弱点がありましたよね?
あんな感じです。
布ナプキンも層が厚くなるほど吸水性に優れる反面、洗濯後は乾きにくいという弱点があることが分かりました。
デリケートな部分に使用するアイテムだけに半乾きによる雑菌の増殖は絶対に避けたいもの。
そう考えると、これから布ナプキンの購入を検討されていらっしゃる方は「布ナプキンは洗濯後の乾燥に気を遣う必要がある」ということを念頭に置いておいた方が良さそうです。
布ナプキンを実際に使用して感じたメリット・デメリット
実際に布ナプキンを使ってみて感じたメリットデメリットは下記の通りです。
【メリット】
- 繰り返し使えるので経済的
- お肌だけでなく体にも優しい
- ボタンでがっちり留めるのでズレにくい
- 紙ナプキンンを捨てる手間がなくなった
- トイレからお風呂までの移動で慌てなくてよくなった
- 生理前後の紙ナプキンの無駄な使用を無くすことができる
- ナプキンなのにショーツ側はカラーで見た目がかわいい
赤字で記載した「トイレからお風呂までの移動で慌てなくてよくなった」なのですがどういう意味かちょっと説明するとこんな感じです。
みなさんは、生理日のお風呂に入る前、どこでナプキンを外しますか?
私はトイレでナプキンを外してお風呂まで猛ダッシュするんです。
つまり、下着を装着していない状態でトイレからお風呂まで影武者のように小走りで移動するわけなのですがこの姿には旦那も子供たちもびっくりなんです笑
ところが、布ナプキンだとお風呂の脱衣所で布ナプキンを外したらそのままお風呂場に持ち込んで洗えばいいので、トイレでナプキンを外してお風呂場まで猛ダッシュする必要がなくなりました。
また、「生理前後の紙ナプキンの無駄な使用を無くすことができる」についてですが、そろそろ生理だと思ってナプキンをつけてみたらまだだった、とか、今日までまだ生理かなと思ってナプキンをつけていたら昨日で終わりだった、というような無駄なナプキンの使用を無くすことができます。
この二つが、私にとっての布ナプキンの最大のメリットかもしれません。
【デメリット】
- 洗うのに手間がかかる
- 乾かすのに時間がかかる(乾きづらい)
- 干している姿がリアル(外に干しづらい)
- コインランドリーに持っていくことに抵抗がある
布ナプキンを使用する以上、洗うことの手間は覚悟できていました。
けれど、「乾かすのに時間がかかる」ことはまったく予想していなかったんです。
また、コインランドリーをよく使う私としては、布ナプキンをむきだしの状態で乾燥機の中に入れることにも抵抗を感じました。
コインランドリーでは、乾燥機から洗濯物を出し入れしている際も布ナプキンは絶対に下に落とせないと思い気を使いました。
(やはり布ナプキンは見られたらショーツよりも恥ずかしいです。)
後は干している時の見た目の問題ですね。
ショーツ側がカラフルでかわいい布ナプキンですが表側はどうしてもリアルです。
(↑使用前に洗った時の写真ですので安心してください)
布ナプキンは吊り下げて干しますので見えるのがカラフルなショーツ側の面だけというわけにもいきません。
こんな感じで布ナプキンは、ナプキンというデリケートな商品なだけに気を遣う場面があることも確かです。
最後に
いかがだったでしょうか?
生まれて初めて使用した布ナプキンは、とても心地よく女性にとって一番デリケート部分を優しく温かく包みこんでくれるものでした。
「乾きにくさ」や「干しているときの見た目の問題」は残りますが総合的に見て個人的には「布ナプキンはあり」だと思います。
とは言いましても実際にどうかは自分で一度試してみるのが一番です。
nunonaなら「お肌に合わなければ返品OK」という安心保障サービス付きの「おためし3日間はじめてセット 」という商品が用意されています。
私が今回試してみた商品もこれなのですが、使用後でも返品OKというわけですから遠慮なく試すことができたところがよかったです。
実際に「布ナプキンンを専用洗剤で洗ってみた感想」などについてはまた別記事にまとめる予定ですので興味のある方はお楽しみに。
以上、この記事が布ナプキンに興味を持っていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。