シャープ洗濯機は「穴なし槽」だからって洗濯槽の外側にカビが発生しないわけではなかったよ!

シャープだけの穴なし槽洗濯機をご存知でしょうか?

洗濯槽に穴がないから黒カビをブロックできるという製品なのですが、わたくし、この穴なし洗濯機について大きく誤解していたんです!

穴なし槽だからって洗濯槽の外側にカビが発生しないわけではない!

穴なし槽洗濯機というのは、洗濯槽に穴が開いていないことで洗濯槽の裏側に水が浸入しない(=洗濯槽の外側にカビが発生しづらい)構造なんだと勝手に思っていました。

これが大きな大きな間違いでした。

穴なし槽洗濯機は確かに洗濯槽自体に穴は開いていないのですが、洗濯槽上部にちゃんと排水用の穴があったんです!

下の図で言う、②の部分ですね。(この①と②の穴は、脱水の時に水が抜ける穴です。)

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実際の衝撃写真はこちら↓

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穴あるじゃん!

ということは、穴なし槽だからって洗濯槽の外側に水が浸入しない(=カビが発生しない)わけではありませんでした

まぁ私が勝手に勘違いしていただけなのでシャープさんは何も悪くありませんがm(__)m

洗濯槽にカビが発生するとすればどうして「黒カビブロック!」なの?

穴なし槽であっても洗濯槽の裏側に脱水用の水が侵入するということは、洗濯槽の外側にカビは間違いなく発生することになると思います。

いくら「プラズマクラスター槽クリーン」(※1)という機能が備わっていたとしても、カビは間違いなく発生するに違いありません。

プラズマクラスター槽クリーン とは?

ボタン1つで洗濯槽に送風しながら、プラズマクラスターを放出。カビ菌の繁殖を抑制する機能。

では、穴なし槽で言うところの「穴がないから黒カビブロック!」とは具体的にどういった効果をうたっているのでしょうか?

つまり、こういうことでした。

穴ありタイプの洗濯機が洗濯時に脱水用の穴から洗濯槽の中に洗濯槽外側に発生した黒カビが浸入することがあるのに対して、穴なしタイプの洗濯機は、脱水用の穴から洗濯槽内へのカビの侵入がなくなるという意味だったんです。

洗濯槽内へのカビの侵入がなくなることで、清潔な水で洗い・すすぎができる、という意味だったんですね。

なるほどです。

しかも、シャープ洗濯機の取説には「衣類を汚す原因となる黒カビ等が浸入しにくい構造」と言っているだけで、洗濯槽内への黒カビの侵入を完全に否定するものではありませんでした。

そういうことだったのか~!

ギャラリー:シャープの洗濯機はこんな洗濯機でしたよ!

シャープの洗濯機の中から2機種を勝手にピックアップしまして、簡単にではありますが写真を載せておきたいと思います。

ES-GV8A(全自動洗濯機)

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洗濯脱水容量が8㎏の全自動洗濯機です。

大きな洗濯物もスムーズに出し入れできるWIDEマウス

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注ぎやすい大きな洗剤ケース(洗剤入れと柔軟剤入れ一体型)

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糸くずフィルターは袋状

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ES-GX9A(タテ型洗濯乾燥機)

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洗濯脱水容量が9㎏のタテ型洗濯乾燥機です。

ワンタッチで開く!掃除がしやすい軽くフラットなフタ

そして、洗濯乾燥機にも関わらず、内フタなし(シャープだけ)

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大きな洗濯物もスムーズに出し入れできるWIDEマウス

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全自動洗濯機にはない「排気フィルター」と「吸気フィルター」

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糸くずフィルターは袋状

※全自動洗濯機と同じであるため写真無し

洗濯機の中にハンガーをかけて衣類や上靴を乾かすことが可能(シャープだけ!)

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ちなみに、シャープのタテ型洗濯機を買うとすれば私だったらどれを買うか考えてみたのですが、私だったらズバリ全自動洗濯機の9㎏タイプ「ES-GV9A」です。

理由は、乾燥機能を使う習慣がないため「タテ型洗濯乾燥機」である必要がないことと、5人家族の大量の洗濯物を考慮すると洗濯容量9㎏が妥当だと考えるからです。

また、「全自動洗濯機」ではなく「タテ型洗濯乾燥機」を購入する場合には、乾燥機能を本当に利用するのか判断は重要です。

なぜなら「タテ型洗濯乾燥機」を購入しても乾燥機能をめったに使わないでいると「排気フィルター」と「吸気フィルター」部分がカビの温床となるだけなので注意してくださいね!

フィルターにかびが発生した状態で乾燥機能を利用するとはっきり言って悲惨です。

最後に(シャープの洗濯機を買いたいと思うのか?)

最後に超個人的な意見ではありますが、「シャープの洗濯機を買いたいと思うか?」を考えてみました。

結論から言うと、シャープの洗濯機は選ばないかなm(__)m

(シャープさんすみませんm(__)m)

理由としては、「穴なし槽」と言っても洗濯槽外側にカビが発生しないわけではなかったからです。

「穴あし槽」であっても洗濯槽外側にカビが発生するのであれば、日立やパナソニックのように洗濯の度に洗濯槽を洗浄してくれる洗濯機の方に惹かれてしまいます。

先日、今使用している洗濯洗剤が優秀すぎて、洗濯洗剤で洗濯槽外側のカビの発生を抑えることができることを知りました。

【口コミ】やっと見つけた!意外と知らないおすすめの洗濯洗剤(液体)があったんです!

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それもあって、「プラズマクラスター槽クリーン」機能にも特に惹かれませんでした。

ただし、節水という点については、他者さんよりも魅力的に感じます。

(洗濯槽と外槽の間のムダ水が節水されますから確かに節水効果は大きいでしょうから!)

そして、洗浄力という点においてもシャープよりも日立の方が長けているいる感が否めません。

(日立の売りは何といっても「洗浄力」ですからね!)

この通り、私は日立の回し者ではありませんが、シャープの洗濯機について調べてみた結果、シャープの洗濯機よりも日立の洗濯機の方に惹かれずにはいられない結果となりました。(完全な私個人の主観です。)

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以上、この記事がシャープの洗濯機が気になっていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。









8 件のコメント

  • 洗濯槽に穴がない=洗濯、すすぎの際に排水ルートに混色しない=洗濯物にカビの混色がない=清潔と考えられると思われます。洗い・すすぎの際に上部の脱水ルートを通して洗濯水が出入りすることがあるのでしょうか?問題なのは、洗濯槽の水が脱水槽に達してから洗濯槽に戻ってくる事だと考えてます。(洗い・すすぎの際の水が脱水ルートから洗濯槽に戻ってこないのであれば問題無し)洗濯槽の外側の排水層(仮)に汚れ、カビが存在するとしても、洗い・すすぎの際には排水層に水が触れない、脱水時にすり鉢状の洗濯槽の壁を遠心力で排水が登って排水層に至るという過程であれば、洗濯槽の表面がキレイなら良い=極端な話が人が容易に触れることができる洗濯槽の表面だけの清潔が保たれていれば良いと思います(毎回槽内を100均の電解水ペーパー等で拭き取る等)。洗濯槽の裏側の汚れを毎回洗浄する機能のある洗濯機があるとしても、所詮見えない部分での話し=消費者から見えないグレーゾーンでのメリットを謳っているだけで、定期的に分解清掃するほどの技術と時間のある限られた人種のかたにしか実感出来ないのではないでしょうか?現在、穴なし槽の洗濯機を検討していますが、洗い・すすぎ工程時の洗濯槽と脱水槽(仮)の間の水の行き来だけが気になりますので、そこのレビューが欲しいです。

    • kkさん
      大変遅くなりましたがコメントありがとうございます!
      沢山調べていらっしゃるんですね!
      私は実際に「穴なし層」の洗濯機を購入して使用しているわけではないですし、洗濯機マイスターというわけでもありませんので、いただいた質問に満足のいく回答を差し上げることができません。
      申し訳ありませんm(__)m
      「洗い・すすぎ工程時の洗濯槽と脱水槽(仮)の間の水の行き来」については、直接メーカーに問い合わせて見られてはいかがでしょうか?

      せっかくコメントをいただきましたのに全くお役に立てず申し訳ありませんm(__)m

  • 参考にと思って覗きましたが、
    使ってもないのに語りすぎてませんか?
    下手すれば風説の流布になると思いますけど。
    日立の派遣さんですか?

    • 日立二世代双生児さん
      初めまして、コメントありがとうございます。
      記事内にも書いております通り、日立の回し者ではなくものすごく普通すぎる主婦です!

      「風説の流布にあたるのではないか」とのご指摘ですが、虚偽の情報だと感じられた点があるならば単刀直入にご指摘いただけないでしょうか?
      その際は、すぐに訂正させていただきますm(__)m

      世の中には私と同じような「穴なし層」について勘違いをしている主婦の方が沢山いらっしゃると思うんです。
      この記事はその方たちに向けた記事であり、シャープの洗濯機や日立の洗濯機を売ろうとして書いたものではないことは読んでくださった方に読み取っていただけるものだと思っています。

      主婦が知りたいと思っているのは、カタログやメーカーのホームページを見れば分かる情報ではなく、敢えてカタログには載っていない電気屋さんの生の声だったりします。
      洗濯機のカビってものすごーーく気になるんです。
      だから、次に洗濯機を購入するときは「できるだけカビに悩まされることのない洗濯機を買いたい」と願いますので「穴なし層だからってカビと無縁というわけではない」ということは絶対知っておきたいけど意外と知らない情報だと思いましてこの記事を書きました。

      以上のことから、この記事は「風説の流布にはあたらない」と考えておりますm(__)m

      • おもしろい記事だったのでコメントさせてもらいます。
        穴なし洗濯槽使ってます。笑
        通常の洗濯機より格段に少ないと思いますよ。 理由はここに挙げられているように洗濯槽上層の穴カビるのですが、歯ブラシで簡単に洗えるんですよね。 普通の洗濯機は直接洗えないんですよね。 穴あり洗濯機は、洗濯槽クリーナつかっても完全に取りきれないんです。確かにワカメは出にくくなりますが、カビは存在してるし、一度付いたカビは歯ブラシなので擦らないと取りきれません。 その点見える部分がカビるのでとても清潔と思います。 どんなに汚れ落ちが良い洗濯機てもカビの中の水ですすいだらあまり清潔とは思わないんですよね。 考え方は人それぞれとは思いますが・・・
        なので、穴なし洗濯機はお勧めと思います。(子供アトピーだったんでこれにしました。)

        それとどの洗濯機も同じですが回転盤裏は一番カビ安いです。 この回転盤はネジで外せますので定期的に分解洗浄(カビキラーなど)で行うともう完璧です。 カビはゼロになります。 穴あり洗濯機は直接洗えないのが、一番の問題点と思います。(穴ありは、カビゼロにはできないですね。)
        以上です。 ご参考になれば幸いです。

  • はじめまして。
    私も最初誤解したままでした。他メーカーの穴ありで洗濯時に同時に~というのは確かにカビを意識すれば魅力的ですよね。ですが解体して自分で丁寧にカビ予防できる訳ではなく「理論上」では清潔にできる「ハズ」というだけで、結局のところ市販の洗濯槽洗浄剤を使用すると実際カビは浮いてきます。購入し使用していて、比較をして、それから記事にしているのですよね??そう捉えていますよ、私は。上コメントにあるように記事はレビューでないんだからメーカーに問い合わせろよとするならば、この文章は誤解の誤解を宣伝しているということですよね。
    穴なし槽への誤解の情報を記事化することは助かりますが、途中からは宣伝が2回も入り、ただの企業のまわし者とも受け止めました。>この記事は「風説の流布にはあたらない」と考えておりますm(__)mとありますが、そのようにお考えでしたらレビューと捉えるバカな人間も世の中にいることを意識して、きちんと文章を推敲なされてはいかがでしょう。この記事の文章は私にとってまぎれもない「風説の流布」です。企業のまわし者ではないと主張されるならば、なおのことです。逆に言えば、まわし者ならば、この記事の書き方は高得点でしょう。特に日立のくだりは「私は企業のまわし者です」と宣言していますよね。それを否定されるならば、あえてなぜそのような文章にしたのか、説明が欲しいところです。
    私は穴あり槽を購入しましたが、直前まで穴なし槽とで悩みました。こちらの記事を見たのは購入後で、調べものの検索結果にあり興味本意で覗いたのですが、、、購入前に読まずに済んで本当に良かった。読んでいたら、貴女の誤解の誤解を鵜呑みにしていたところです。まぁ、結果は穴あり槽と変わりませんが。

  • 日立の縦型2017年11kgモデル(一応縦型最高機種)使ってるけど、洗浄力が強いなんて完全に嘘。自動コースは節水を優先しすぎて、ひどいと洗濯が終わったのに洗濯物の一部に濡れていないところがあったりする。当然洗えてるわけがない。結局自動ではない、水位指定のコースで洗ってます。正直後悔していますが、今更買い替えられない。10年つきあうかと思うと暗澹たる気持ち。

    洗濯後に洗濯槽の外側を洗い流すのできれい、と言うのも眉唾。一月たって洗浄すればそれなりにカビが出て来ます。カビ防止に最もよいのは、洗濯後に槽乾燥をかけること。熱をかけないとカビの胞子が死にません。ふた開けてるだけで洗濯槽の外側がそんな簡単に乾くわけがない。開けないよりはマシだけど、濡れた洗濯物をロッカーに干して扉を少し開けてるだけようなもの。乾きっこない。と、いくら言っても家内は乾燥かけてくれないんですけどね。でカビ取りは私がやると。

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