共働き子育てをやってきて気が付けば今年で10年目を迎える我が家のタイムスケジュールを一覧にしてみました。
共働きをしていると仕事だけでも大変なのに育児と家事をしなくていい日なんて一日もなくて本当にしんどい。
そんな悩める共働き子育てに奮闘され「疲れた」と思っていらっしゃる皆さま、大変なのはうちも一緒です!
そして、これから共働き子育てを開始しようとされている皆さま、この記事を読んで共働き生活のイメージトレーニングの参考になりましたら幸いです。
共働き我が家のタイムスケジュール
これまで我が家のタイムスケジュールを一覧にしたことがなかったのでまとめてみました。
我が家のタイムスケジュールは下記の通りです。
最近主人が不在のことが多いので主人がいない日の場合のタイムスケジュールとなります。
(※子供の内訳は、小学3年生の長男と年長の双子の3人。)
時間 | 私 | 子供 | 備考 |
19:10-19:20 | 夕食作り | 自由時間 |
長男くんは宿題が終わってなければ宿題継続。宿題が終わっていれば自由時間となります。 |
19:20-19:30 | |||
19:30-19:40 | |||
19:40-19:50 | 夕食 | 夕食 | 子供たちと一緒に食べます。(先に席を立って片づけを開始することがほとんどですが) |
19:50-20:00 | |||
20:00-20:10 | |||
20:10-20:20 | 夕食かたずけ | お風呂 | 子供たちがお風呂に入っている間に夕飯のかたずけをします。 |
20:20-20:30 | |||
20:30-20:40 | |||
20:40-20:50 | 子供たちの歯磨き | 歯磨き | 自分で歯磨きをさせた後、仕上げ磨きをします。 |
20:50-21:00 | お風呂 | 自由時間 | 私がお風呂に入っている間、子供たちは自由時間となります。 |
21:00-21:10 | |||
21:10-21:20 | |||
21:20-21:30 | |||
21:30~ | 就寝 | 就寝 | 8割がた子供たちと一緒に寝落ち。。 |
19時10分~19時20分の間に帰宅し、お布団に入るのが21時半。
お布団に入れば子供たちはあっという間に眠りにつきますので、仕事から帰り着いてから21時半に子供たちを寝せるまでの約2時間半が一日のうちで一番の勝負の時間となります。
就寝時間は21時から21時半に変更
「子供は遅くとも21時までには寝せてください」
これは先日の小学校の入学説明会で言われた言葉です。またか。
共働き子育てが10年目に突入する今これまでの生活を改めて振り返ってみて私を一番追い立てたのが「子供は21時までに寝せなければならない」という固定観念みたいな教えです。
19時過ぎに仕事から帰り着き子供を21時までに寝せようと思ったらどれだけ大変か。
そりゃあ私だって21時までに寝せたい。
それなのに「遅くとも21時まで」なんて無神経な言葉。
逆切れではないですが、その言葉がどれだけ母親を追い立て追い詰めるかを実感してきました。
そして現在こう思うようになりました。
- 21時に寝せるためにヒステリックになり子供を追い詰めることは誰のためにもならない
- 寝る時間が21時でも21時30分でも大差はない(子供たちの翌日の生活に支障はない)
- ほんの10分でも20分でも落ち着いた気持ちで子供と向き合う時間は絶対に必要
その結果、我が家は就寝時間を21時から21時半に変更することになりました。
自宅はくつろげる場所であって欲しい
結論から言うと、就寝時間を21時から21時半に変更したことは正解でした。
どう正解だったのか、どう生活がよくなったのかについては下記の通りです。
- 帰宅後の私のイライラが激減した(心の余裕が生まれた)
- 子供たちが自主的に動けるようになった(早くゲームをするために笑)
- ゆっくりお風呂に入れるようになった(私が)
- 子供たちの自由時間が増えた(心の余裕が生まれた)
21時にまでに子供を寝せることができるかは、私のお風呂を子供たちの寝かしつけの前にするか後にするか次第で決まっていました。
台所のかたずけを済ませて自分がお風呂に入っていたら21時に子供たちを寝かしつけるのは厳しく、自分のお風呂は後回しにしてきました。
しかしながら、就寝時間を21時半に設定し30分遅らせることで、子供たちは自由時間が増え、私もゆっくり一人でお風呂に入れるようになりました。
その結果、私自身にも子供たちにも心の余裕が生まれたんです。
我が家の子育てスタイル(時間は自分で生み出すもの)
寝る時間を21時から21時半に変更したからと言ってものすごく時間の余裕が生まれるわけではありません。
でもきっと、時間は自分で生み出すもの。
自分の時間が欲しければその分自分で努力が必要だと考えています。
そして子供たちにはいつもこう言っています。
やることをやったら好きなことをすきなだけしてもいい
(=「宿題」「歯磨き」「明日の準備」が終わったらゲームを好きなだけしてもいい)
小学3年生の長男くんなんてすごいんですよ。
宿題も自分から取り掛かり、私が帰りつく頃には8割方宿題を終わらせています。
終わらせていないこともあるけれど、その時は自分の自由時間が減ることになります。
宿題が終わってなければ私がご飯を作っている間の自由時間が減ります。
私が帰りつくまでに宿題も明日の準備も終わらせておけば私が夕食を作っている間の30分と私がお風呂に入っている間の30分の合計1時間大好きなゲームができる、ということになります。
最大1時間のゲーム時間を確保するために長男くん必死です笑
この1時間のゲーム時間をどう見るかなのですが、私はヨシとしています。
朝7時過ぎに家を出て私が19時過ぎに帰ってくるまでの間一人で頑張ってくれたのですから。
合言葉は「ごゆっくりどうぞ」
子供たちが全員お風呂から上がり歯磨きも完了(寝る準備完了)し、いざ私がお風呂に入ろうとするとき(20:50頃)に子供たちに必ずかける言葉があります。
ではではみなさん、ごゆっくりどうぞ~♪
(=お母さんもごゆっくりお風呂に入らせていただきます。)
寝る準備を完了させ、私がお風呂に入っている約30分の時間は、子供たちにとってのスペシャルタイム。
口うるさい人(私)いなくて自分のことを好きなだけできる時間なのですから。
そしてこの時間は、寝る時間を21時ではなく21時半に設定することによって生まれた時間なんです。
みんなで頑張って確保したこの30分をそれぞれ好きなことをしてゆっくり過ごして欲しいというのが私の願いです。
ちょっと母のお風呂時間長すぎるだろ、というツッコミは痛い
上記タイムスケジュール表を見ていただければわかるのですが、私のお風呂時間が一番長いんですよ汗
まさかの40分(歯磨き→お風呂→ドライヤー)です。
19時過ぎに帰りついて自分のお風呂時間が40分ってどうなのよっと思われる方も多いかと汗
でもこの時間は私自身「焦らない・慌てない」と決めています。
私が焦って急いで寝る時間が早まると子供たちの自由時間が減りますから誰も喜びませんので(言い訳)
最後に
共働きで子供を育てるのは本当にしんどいです。
日々時間との闘いで、仕事を休めないときほど子供たちは病気をしますから。
そういった生活の中で限られた時間をいかにうまく使うかなのですが、共働き生活が10年目に突入しようとした今、やっと軌道に乗ったような気がします。(おそっ)
それは、おそらく「子供を21時に寝せなけらばならない」という固定観念から解放されたことが大きいですし、何よりも子供たちの成長にあります。
3人の子供たちは、自分でご飯を食べれることはもちろん自分でお風呂に入ることもできるようになりました。
長男くんが泣き叫ぶ中、バンボを二つお風呂に並べて双子を座らせてお風呂に入れていたのが今となっては懐かしい思い出です。
以上、我が家の共働き子育てはこんな感じです。
我が家のタイムスケジュールを見て「ここはこう改善した方がいい!」などアドバイスいただけましたら幸いです。