無印良品の大ヒット商品である「ウレタンフォーム 三層スポンジ」を食器洗いスポンジとして実際に使ってみたところその実力に納得させられ私の中でも大ヒット商品となりました。
スポンジなんてどれを使っても同じだと思っていましたが違うんですね。
結論から言うと、無印良品「ウレタンフォーム 三層スポンジ」は「泡立ちの悪さ」や「水切れの悪さ(=乾きにくさ)」といったスポンジ特有の悩みを確実に解消してくれる優秀すぎるスポンジであることが分かりました。
そういうわけで今回は、無印良品「ウレタンフォーム 三層スポンジ」のその泡立ちの実力や約1ヶ月半使用したスポンジの状態(劣化具合)を見ていきながら最後に「ウレタンフォーム 三層スポンジを実際に使って分かったメリット・デメリット」としてまとめていきたいと思います。
なるほど納得!「ウレタンフォーム 三層スポンジ」の「泡立ち」と「水切れ」の良さは確かにイイね!
MUJIウレタンフォーム三層スポンジ 3個入 約幅6×奥行12×高さ3.5cm 人気 定番 無印
無印良品の「ウレタンフォーム 三層スポンジ」は、ナイロン(不織布)と2種類のウレタンフォームから構成されており「泡立ちと水切れにこだわって作られた商品」だということなのですが、その秘密は三層構造にありました。
使用を開始する前は正直「三層構造というけれど食器に触れることのない真ん中の層はなんか意味あるの?」と思っていたのですが、「真ん中の層こそが”泡立ちの良さ”と”その持続性”を担っている層」であることが分かりました。
そして、一層目のナイロン(不織布)が”洗いやすさ”を担っている層であり、「三層目の大きな目のウレタンフォームが”水切れの良さ”を担っている層」なんだとか。
それぞれの層にちゃんと役割があったわけですが、実際に使ってみることでそれぞれの役割を体感することができました。
そこで、通常泡立ちをあまり期待できない環境に優しい食器洗い洗剤(緑の魔女 キッチン用 420ml)を使ってその泡立ちの良さを確認してみました↓↓↓
一般的に環境にイイと言われている洗剤ほど泡立ちの悪さが目立つと思うのですが、この通り無印良品の「ウレタンフォーム 三層スポンジ」なら軽く数回握るだけで「泡立ちの悪い洗剤でもしっかり泡立ててくれる」ことが分かりました。
私の個人的な感覚ではありますが、片手で数回握るだけでこれほど泡立つのは、大きな目のウレタンフォームが泡立てネットの役割も担ってくれていて「スポンジの中に上手に空気を取り込んでくれているからではないか」と感じました。
また、無印良品の「ウレタンフォーム 三層スポンジ」は、水を吸収するのが真ん中の層だけなのでそもそもスポンジ自体がそれほど水分を吸収していないので「片手でギュッギュッと2回ほど握りしめれば水切りも完了」してしまいます。
無印良品の「ウレタンフォーム 三層スポンジ」であれば、例えば、「食器洗いが完了したと思っていたらまだコップが2つ残ってた!怒」というような場合でも、わざわざ2つのコップを洗うために「スポンジを泡立たせるための沢山の洗剤」や「スポンジの泡切りをするための沢山の水」そして「スポンジの水切りをする手間」が不要になりますので、あまりイライラしなくてよくなって本当にストレスフリーで嬉しいです(*^-^*)
以前は、こういった場合、洗剤や水や手間が惜しくて洗い残した食器たちはもうそのまま翌朝まで残していましたが、今はすぐに洗うことができているので気持ちがいいです。
惜しい!「ウレタンフォーム 三層スポンジ」の耐久性(寿命)は「長くても1ヶ月」かな。。
上記写真は、開封直後のスポンジと使用後約1ヶ月半経過したスポンジを並べて撮影したものです。
異なるアングルで3パターン写真を撮ってみましたので、約1ヶ月半使用したスポンジの劣化具合をご確認ください↓↓↓
こんな感じで、無印良品の「ウレタンフォーム 三層スポンジ」は、使っていくうちに1層目のナイロン(不織物)と3層目の大きな目のウレタンフォームが剥がれていくことで劣化していくことが分かりました。
食器洗いスポンジの交換時期は見極めが難しいですが、私の場合、3層が貫通しまして穴が二つ空いた時点で新しいスポンジと交換することにしました。
今回は主人に「スポンジ新しいの出したら?」と言われるくらい限界まで使い込んでみましたが、かなり粘って使って(1ヶ月半弱)この状態ですので、「無印良品三層スポンジの寿命は長くても1ヶ月」と思っておくと間違いないかと思います。(あくまで私個人の感想ではありますが)
多少頑固な汚れもスポンジで落とせる!三層目の「大きな目のウレタンフォーム」が優秀だよ!
無印良品の商品説明によると「こびりついた頑固な汚れに適した層は1層目のナイロン(不織物)」ということなのですが、私がこびりついた汚れを洗うのに適していると感じ頻繁に使った層は間違いなく三層目の大きな目のウレタンフォームの方でした。
三層目の大きな目のウレタンフォームは「カレー鍋の側面」ですとか「ご飯がくっついて固まってしまったお茶碗」ですとか、「(テフロン加工が寿命で)焼きそばがくっついたフライパン」ですとか、、ちょっと力を入れてガシガシ洗いたい場合にちょうどよかったです。
頑固な焦げ付きを落とせるほどの力はありませんが、ちょっとガシガシ洗いたい汚れに最適でメラミンスポンジをわざわざ出す機会が確実に減ったので喜んでいます。
うまく言えないのですが、三層目の大きな目のウレタンフォームは、上手に汚れを引っかけて落としてくれるので楽に汚れが落ちているような気がしています。
ただし、頑固な汚れをガシガシやればやるほど大きな目のウレタンフォームは剥がれていきますので、スポンジに負担がかかりすぎそうな頑固な汚れの場合は、最初からメラミンスポンジやステンレスたわしを使用するなどした方がスポンジを長持ちさせることができると思います。
無印良品「ウレタンフォーム 三層スポンジ」を実際に使って分かったメリット・デメリット
無印良品「ウレタンフォーム 三層スポンジ」を実際に使用してみて分かったメリット・デメリットについて下記にまとめます。
【メリット】
- 「少量の水」と「少量の洗剤」で泡立つ(=少量の食器を洗うときに無駄になりがちな洗剤や水の使用を抑えられる!)
- 泡切れ抜群(=少量の水でスポンジの洗剤を洗い流せる!)
- 水切れ抜群(=片手でスポンジをすギュッギュッと握れば水切れ完了!)
- スポンジに汚れがつきにくい(=お茶の葉なんかが意外と絡まない!)
- すぐに乾く(=水切れがいいのですぐに乾いて衛生的!)
【デメリット】
- モチが悪い(=約1ヶ月ほどで買い替えが必要になる)
- 価格が特別安いわけではない(=3個100円で買えるスポンジに比べれば高い)
最後に
以前テレビで「キッチンの中で一番不衛生なものはふきんよりもスポンジである」というのを聞いて驚きました。
その理由はたしか、「スポンジは常に湿っているために雑菌が溜まりやすい」ことが原因だったと思います。
それだけに水切れが抜群によくすぐに乾く無印良品のウレタンフォーム三層スポンジは「雑菌が溜まりにくく衛生的で安心して使用できるスポンジ」ということができそうです。
そういうわけで主婦の皆さんっ、無印良品「ウレタンフォーム 三層スポンジ」は一つ150円(税込)で購入できますから、まだ試したことがない方はぜひ一度試してみてくださいね!(*^-^*)!
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以上、この記事が無印良品「ウレタンフォーム 三層スポンジ」が気になっていらっしゃる方の参考になりましたら幸いです。